リバネス「教育応援グランプリ2017」タカラトミーがW受賞
リバネス教育総合研究センターは2017年12月3日、次世代教育活動を促進する取組みを表彰する「教育応援グランプリ」の2017年審査結果を発表した。グランプリ、および金賞はタカラトミーが受賞した。
教育業界ニュース
その他
advertisement

「教育応援グランプリ」は、企業による教育活動を応援することを目的に、リバネス教育総合研究センターと有識者が協力し、2012年から実施しているコンテスト。2017年は20社からのエントリーを受け付け、学校教育や国連のSDGs(持続可能な開発目標)、CRM(コーズ・リレーティッド・マーケティング)などの視点から審査した。
12月3日には教育応援フォーラムを開催し、審査結果を発表。タカラトミーがグランプリと金賞を同時受賞した。評価ポイントは、おもちゃを教材にしたキャリア教育、環境教育、バリアフリー教育という、多様な教育目標を掲げ、達成しようと取り組んでいる点。プログラム計画段階から学校と連携し、特別支援学級も含んだ活動を広げている点が好評だった。
タカラトミーと同時に、金賞は新日鉄住金エンジニアリングの「情熱・先端 Mission-E」と日本生命保険の中高生向け出前・受入授業「将来について考えよう」が受賞している。銀賞はオリエンタルモーター、サントリーホールディングス、DIC・DICグラフィックス、浜野製作所が受賞。銅賞にはカンロ、THK、東レ、森永乳業が選ばれている。
奨励賞や「教育応援グランプリ」に関する詳細は、「教育応援グランプリ」の受賞企業は、リバネス教育総合研究センターのWebサイト内に掲載されている。
《佐藤亜希》
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement