私立高校の初年度納付金、最高額は「福井県」99万7,242円
文部科学省は平成29年12月26日、平成29年度の私立の幼稚園と小学校、中学校、高校(全日制)の授業料調査結果を公表した。私立高校の初年度納付金の平均額は72万8,280円で、都道府県別にみると福井県がもっとも高かった。
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平成29年度私立高等学校等授業料等の調査結果は、都道府県の協力により、平成29年度の私立の幼稚園と小学校、中学校、高校(全日制)の入学時における初年度納付金の一人あたりの平均額についてとりまとめたもの。幼稚園については、「子ども・子育て支援新制度」に移行していない私立の幼稚園が対象。
私立学校の初年度納付金の平均額は、幼稚園が37万1,168円(対前年度増加率1.5%)、小学校が81万3,313円(同0.6%)、中学校が78万7,378円(同0.6%)、高校が72万8,280円(同0.5%)。
高校の初年度納付金の平均額を都道府県別にみると、「福井県」が99万7,242円ともっとも高く、「東京都」90万8,953円、「神奈川県」90万7,598円が続いた。一方、「愛媛県」が47万5,142円でもっとも安かった。
私立学校の受験料平均額は、幼稚園が2,566円(上昇率3.93%)、小学校が1万7,045円(同マイナス0.02%)、中学校が1万7,939円(同0.21%)、高校が1万6,007円(同0.45%)だった。
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