【高校受験2018】宮城県公立高校入試、第2回志願者予備調査・倍率…仙台一1.81倍・仙台二1.26倍など

 宮城県は平成30年1月12日、平成30年度(2018年度)宮城県公立高等学校入学者選抜に係る第2回志願者予備調査および前期選抜の出願状況について発表した。募集定員14,560人に対する志願倍率はの1.10倍だった。志願倍率は仙台一1.81倍など。

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平成30年度(2018年度)宮城県公立高等学校入学者選抜に係る第2回志願者予備調査および前期選抜の出願状況
平成30年度(2018年度)宮城県公立高等学校入学者選抜に係る第2回志願者予備調査および前期選抜の出願状況 全 7 枚 拡大写真
 宮城県は平成30年1月12日、平成30年度(2018年度)宮城県公立高等学校入学者選抜に係る第2回志願者予備調査および前期選抜の出願状況について発表した。
※編集部注:本記事は第2回志願者予備調査および前期選抜の出願状況に係る記事です。平成30年度(2018年度)宮城県公立高等学校入試のうち、後期選抜の志願状況・倍率は平成30年2月22日に記事化しました。(平成30年2月22日追記)


 平成29年11月8日に公開された第1回志願者予備調査では、全日制課程の志願者が16,917人だったところ、第2回志願者予備調査では16,025人に減少。募集定員14,560人に対する志願倍率は前年度(平成29年度)から0.03ポイント減の1.10倍だった。学校・学科別の志願倍率は、仙台一(普通)1.81倍、仙台二(普通)1.26倍、宮城一(普通)1.30倍・仙台二華(普通)1.08倍など。

 第2回志願者予備調査は、県内の国立・公立・私立の中学校208校と中等教育学校2校、特別支援学校中学校18校、岩手県および福島県の県境隣接地域協定に係る中学校31校の合計259校を対象に、志願状況を把握するために宮城県が行った調査。志願者予備調査の実施は、平成29年11月8日に公開された第1回に続く2回目にあたる。

 平成30年3月の中学校卒業予定者数は21,008人。そのうち全日制課程への進学を希望する者は16,025人だった。募集定員14,560人に対する志願倍率は1.10倍。

 各学校の志願倍率を第1回予備調査と比較すると、仙台一(普通)は2.06倍→1.81倍、仙台二(普通)1.30倍→1.26倍、仙台三(普通)2.05倍→1.87倍・(理数)1.78倍→1.95倍、宮城一(普通)1.33倍→1.30倍・(理数)0.79倍→1.00倍、仙台二華(普通)1.06倍→1.08倍、石巻(普通)1.07倍→1.08倍、石巻好文館(普通)1.14倍→1.03倍、石巻西(普通)1.43倍→1.13倍に変化している。気仙沼と気仙沼西の統合による仮称・気仙沼(普通)は1.23倍から1.11倍となった。

 宮城県の平成30年度(2018年度)公立高等学校入学者選抜は、前期選抜と連携型選抜の出願を1月12日に締め切った。8,153人が志願し、募集人数4,814人に対する志願倍率は1.69倍。後期選抜の出願期間は2月19日(月)から2月22日(木)まで。学力検査を3月6日(火)、面接または実技を3月6日の学力検査終了後または3月7日(水)、合格発表を3月14日(水)に実施する。

《佐藤亜希》

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