【センター試験2018】(1日目1/13)城南予備校が解説、日本史Bは「やや難化」
城南予備校は2018年1月13日、Webサイトの「大学入試センター試験 解答・解説」において、2018年度(平成30年度)大学入試センター試験に関わる解答・解説の公開をスタートした。
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城南予備校の試験分析によると、「地理歴史・公民」のうち「日本史B」は昨年(2017年)と比較してやや難化。大問別の配点比率は昨年と同じだったが、正誤判定と年代配列は従来より判別しにくい問題が多かったという。昨年はじめて出題された写真を利用した年代配列問題は、今回は出題されなかった。大問別分析では、城南予備校によるコメントも掲載中。受験生が迷うポイントや、問題の意図も解説している。たとえば、第5問は明治維新150周年を意識した問題だったと分析している。
「世界史B」の難易度は昨年から変化なし。グラフを題材とする問題が一昨年、昨年に続いて1問、出題されている点については、「現行の課程で強調されている、日本史を意識した問題であった」と述べている。
城南予備校は全体概況として「難易度の変化」「問題の分量」をそれぞれ対昨年で表し、出題分野・形式や新傾向問題の有無なども解説している。情報はすべて、城南予備校「大学入試センター試験 解答・解説」内で公開されているPDFファイルで閲覧できる。
1月13日の第1日はこのあと、「外国語」英語のリスニング終了時刻午後6時10分をもって終了予定。一部の会場では試験開始時刻を繰り下げており、終了時刻にも変更がある。予備校や塾は今後、夜にかけて詳細な分析や解答速報を掲載する見込み。
《佐藤亜希》
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