自己採点が進んでいる受験生も多いと思うが、平均点が気になるところだ。東進、ベネッセ・駿台、代々木ゼミナール、河合塾、城南予備校が分析した科目別難易度から、理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)、理科2(物理/化学/生物/地学)、数学1(数学I/数学I・数学A)、数学2(数学II/数学II・数学B)について、順に見ていこう。
難易度はいずれも昨年との比較で示されており、表では難化は赤、易化は青に色分けした。詳細については、各予備校のWebサイトを参照していただきたい。なお、分析未対応の科目は「ー」、午後9時30分の時点で難易度が掲載されていない科目は空欄とした。
理科1では、「物理基礎」は城南予備校の「昨年並み」以外はすべて「やや易化」。「化学基礎」はすべて「昨年並み」、「地学基礎」は代々木ゼミナールの「易化」以外はすべて「昨年並み」とした。「生物基礎」は評価がわかれ城南予備校は「やや易化」、その他は「難化」もしくは「やや難化」と分析している。
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理科2については午後9時30分の時点では難易度が出揃っていない。「物理」は公開している東進、ベネッセ・駿台、代々木ゼミナールのすべてが「昨年並み」、「化学」も東進と代々木ゼミナールがともに「昨年並み」、「生物」は東進と代々木ゼミナールがともに「やや難化」、地学は東進が「易化」、ベネッセ・駿台が「やや易化」としている。
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数学1では「やや難化」が目立つ。「数学I」はベネッセ・駿台が「やや難化」、東進と河合塾が「昨年並み」。「数学I・数学A」は城南予備校の「昨年並み」以外はすべて「やや難化」としている。
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数学2では、「数学II」は東進とベネッセ・駿台が「昨年並み」、河合塾が「やや難化」、「数学II・数学B」は評価が分かれ東進とベネッセ・駿台、城南予備校が「昨年並み」、河合塾は「やや難化」、代々木ゼミナールは「やや易化」としている。
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問題と解答については、大手新聞各社や大学入試センターのWebサイトで閲覧することができる。また予備校等はWebサイトにて、問題分析や解説を行っている。
大学入試センターは、平均点、最高点、最低点、標準偏差について、2018年1月17日(水)に中間発表、2月1日(木)に最終発表する予定だ。