【中学受験2018】灘に252人合格、実質倍率2.88倍…合格者は5年間で最多

 灘中学校は平成30年1月15日、平成30年度(2018年度)中学入試の合格発表を行った。募集人員180人に対して、合格者数は252人で実質倍率は2.88倍。合格者を都道府県別にみると、兵庫県が64人で最多だった。

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 灘中学校は平成30年1月15日、平成30年度(2018年度)中学入試の合格発表を行った。募集人員180人に対して、合格者数は252人で実質倍率は2.88倍。合格者を都道府県別にみると、兵庫県が64人で最多だった。

 平成30年度中学入試は、1月13日と14日に実施し、1月15日午前10時30分より合格発表を行った。合格者の平均点は、国語(200点満点)が141.2点、算数(200点満点)が135.7点、理科が71.9点、総点(500点満点)が348.7点。合格者の最高点(500点満点)は422点、最低点は322点だった。

 募集人員180人に対して、志願者数は735人、欠席者数は8人、受験者数は727人、合格者数は252人で、実質倍率は2.88倍。合格者数はこの5年間でもっとも多かった。なお、志願倍率の4.08倍は平成20年度からの過去10年間で最高だった。

 合格者を都道府県別にみると、「兵庫県」が64人ともっとも多く、「大阪府」51人、「東京都」39人、「神奈川県」19人、「愛知県」16人などが続いた。

 灘中学校のWebサイトでは、入試資料として平成26~30年度の志願者数や受験者数、倍率などの受験状況や、各教科の平均点・最高点、志願者・合格者の地域別表などを掲載している。

《工藤めぐみ》

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