2018年度「TEAP」「TEAP CBT」実施概要を発表…日程や変更点

 日本英語検定協会は2018年2月8日、「TEAP」および「TEAP CBT」の2018年度実施概要を発表した。試験日程は、「TEAP」が2018年7月22日・9月16日・11月18日、「TEAP CBT」が2018年6月17日・9月2日・10月21日。2018年度からの変更点についても掲載している。

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日本英語検定協会「TEAP」
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 日本英語検定協会は2018年2月8日、「TEAP」および「TEAP CBT」の2018年度実施概要を発表した。試験日程は、「TEAP」が2018年7月22日・9月16日・11月18日、「TEAP CBT」が2018年6月17日・9月2日・10月21日。2018年度からの変更点についても掲載している。

 「TEAP(Test of English for Academic Purposes)」は、大学教育レベルにふさわしい英語力を測定する4技能型アカデミック英語能力試験。「TEAP CBT(Computer Based Testing)」はTEAPを発展させたテストで、 ICTの多様な機能を利用することでより、リアルな状況が設定でき、思考力・判断力・表現力に重きを置いた英語運用力を測定する。

 2017年度TEAPの志願者数は、前年度比176%(10,584人増)の24,434人。このうち4技能(RLWS)形式での志願者数は、前年度比197%(10,246人増)の20,846人。また2017年度TEAP CBTの志願者数は、前年度比137%(187人増)の696人。

 こうした近年の志願者動向などをふまえ、2018年度より、TEAPでは試験形式をこれまでの3パターンから4技能(RLWS)と2技能(RL)の2パターンに変更し、開催地を12都道府県から20都道府県に拡大予定。 またTEAP CBTでは試験形式をこれまでの2パターンから4技能(RLWS)のみの1パターンに変更し、開催地を2都道府県から11都道府県に拡大予定。実施回数も年2回から3回に増やす。

 「TEAP」「TEAP CBT」の2018年度実施概要は、日本英語検定協会のWebサイトで確認できる。なお開催地は今後変更の可能性があり、詳細情報は随時公開していくとしている。

◆2018年度「TEAP」実施概要
第1回
試験日:2018年7月22日(日)
申込期間:2018年5月14日(月)~6月28日(木)

第2回
試験日:2018年9月16日(日)
申込期間:2018年7月9日(月)~8月16日(木)

第3回
試験日:2018年11月18日(日)
申込期間:2018年9月10日(月)~10月25日(木)

試験形式:4技能(RLWS)・2技能(RL)
開催地:北海道・宮城・秋田・茨城・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・石川・長野・静岡・愛知・大阪・兵庫・広島・香川・福岡・熊本(20都道府県)

◆2018年度「TEAP CBT」実施概要
第1回
試験日:2018年6月17日(日)
申込期間:2018年4月16日(月)~5月24日(木)

第2回
試験日:2018年9月2日(日)
申込期間:2018年6月25日(月)~8月9日(木)

第3回
試験日:2018年10月21日(日)
申込期間:2018年8月13日(月)~9月27日(木)

試験形式:4技能(RLWS)
開催地:北海道・宮城・埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡(11都道府県)

《荻田和子》

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