子どもの習い事、ピアノ・英語より人気なのは?
育児中のママ向けにツールアプリやメディアを展開するカラダノートは2018年2月14日、子どもの習い事に関するアンケート結果を発表。習い事では「スイミング」がもっとも多く、ついで「英会話」が人気だった。習い事をするにあたっての関心ごとは、継続性への不安が多い。
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子どもの習い事に関するアンケート調査は、カラダノートママ部のメルマガ登録者が対象。2018年2月1日~7日に調査が実施され、2歳以上の子どもがいる育児中のユーザー946人から回答を得た。
アンケート回答者のうち、48.4%が習い事をしている。習い事の内容では、201人が「スイミング」、132人が「英会話」、96人が「スイミング以外の運動」をあげていた。1位のスイミングについて、「お風呂で髪を洗うときに怖がらないように」「風邪をひかないように」などの実生活や健康上のメリットが期待されるほか、「自宅での復習などがなく、楽」という継続するうえでの楽さも選ばれる理由だという。させてみたい習い事という質問でも、全体の54.2%が選択していた。
2位の英会話は、2020年に小学3年生で英語が必修化されることから注目が高まっているようだ。英語の重要性を10段階で尋ねる設問では、約4割がもっとも重要である「10」を選んで回答している。
なお、習い事の主流と言われていたピアノだが、「ピアノを含む音楽教室」は93人で4位という結果だった。子育て世代の習い事の王道は、ピアノからスイミングに変化しているようだ。
また、習い事をするにあたっての関心ごとを質問すると、「続けられるかどうか」という継続性に関する不安が多くあがっていた。継続性についての不安では、飽きやすいといった子どもの性格によるものや、月謝などの経済的な理由とともに、「子どもが辞めたいと申し出た際の対応」もあった。そのほか、いつ辞めるかという辞めどきへの関心も一定数みられた。
《黄金崎綾乃》
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