【高校受験2018】東京都立高校入試、英語リスニングでミス…小金井北・日野で加点
東京都教育委員会は平成30年2月23日、平成30年度(2018年度)東京都立高校入学者選抜の英語学力検査リスニングテストにおいて、問題冊子の誤配布と音声トラブルがあったと発表した。小金井北高校の男子受検者全員に一律12点、日野高校の受検者全員に一律20点を加算する。
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平成30年度東京都立高校入学者選抜のうち、第1次募集および分割前期募集の学力検査は、2月23日に実施。リスニングテストは、英語学力検査時間の最初の約10分間に行われた。
都立小金井北高校では、男子の検査会場において、受検者1人に監督者用のリスニングテスト台本を誤って配布。この受検者は問題冊子がないままリスニングテストを受けたため、解答することができなかったという。問題Aのリスニングテストが終了後、受検者からの申告で判明。採点上の対応として、問題Aについて男子受検者173人全員に一律12点を加点することを決めた。
都立日野高校では、全検査会場において問題Aの1回目の放送中、「対話文1」が流れる直前で音飛びが発生し、それ以降の音声が流れなくなった。そのため、リスニングテストについては、受検者308人全員に一律20点を加点する措置をとる。
都立日野高校の原因は調査中。学力検査前日と当日朝に点検用のCDで放送機器点検を実施したところ、異常は認められなかったという。
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