【中学受験】試し受験、8割「した」最終受験校数は4校が最多

 中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」は2018年2月27日、中学受験を終えた子どもの保護者を対象としたアンケート調査の結果を発表した。最終的な受験校数は「4校」がもっとも多く、「3~5校」が7割を占めた。試し受験をしたという人は8割にのぼった。

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最終的に何校受験したか
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 中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」は2018年2月27日、中学受験を終えた子どもの保護者を対象としたアンケート調査の結果を発表した。最終的な受験校数は「4校」がもっとも多く、「3~5校」が7割を占めた。試し受験をしたという人は8割にのぼった。

 「中学受験を終えて」をテーマにしたアンケート調査は、「かしこい塾の使い方」に会員登録するメルマガ会員のうち、中学受験を終えた子どもの保護者128名を対象に実施した。調査期間は2018年2月7日~14日。

 最終的な受験校数は、「4校」が31%ともっとも多く、「5校」24%、「3校」18%と続き、「3~5校」が73%を占めた。「1校」は6%、「2校」は5%、「7校以上」は6%と、いずれも1割以下だった。

 「試し受験はしたか」という問いには、79%が「した」と回答。「していない」は21%で、試し受験をした人が多数派であった。

 「子どもとの関係を良好にするために気をつけたことはあるか」という質問では、63%が「ある」と回答。具体的には「なるべく怒らない」「ほめる」「自主性に任せる」などの回答が多かった。このほかにも、「ピリピリしていたので、好物の夕食やおやつ、入浴剤を準備」「6年後半からは勉強より体調面、ストレスのみに関心を向けた」など、さまざまな回答が寄せられた。

《奥山直美》

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