子どものICT利用、保護者7割は「知識幅の広がり」に期待
関東1都6県に在住する小中学生の保護者の7割以上が子どものICT機器利用によって「知識の幅の広がり」に期待していることが、NTTドコモ モバイル社会研究所の調査結果より明らかになった。
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
調査は、関東1都6県に在住する小中学生の子どもとその保護者を対象に訪問面接調査を実施し、500組の有効回答を得た。調査時期は2017年10月。
ブラウザでの検索、映像の視聴、オンラインゲーム、LINEの利用などを含め、小中学生にスマホや携帯電話でインターネットをする時間を聞いたところ、高学年になるほどインターネット利用時間が長くなる傾向があった。スマホや携帯電話で毎日1時間以上インターネットをする人の割合は、小学6年生で26%、中学1年生で44%、中学2年生で61%、中学3年生で52%。特に中学2年生の16%と中学3年生の10%が毎日4時間以上スマホ・ケータイでインターネットを利用していた。
保護者が子どものICT機器利用で期待する効果は、「情報機器の使いこなし」や「知識の幅の広がり」で約7割に達した。特に「知識の幅の広がり」に期待する割合は、小学4~6年生の保護者で78%、中学1~3年生の保護者で76%を占めた。
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