ドラえもんと話せる、LINEのスマートスピーカー
LINEは2018年6月1日、LINEのAIアシスタント「Clova」を搭載したスマートスピーカー「Clova Friends mini」のドラえもんモデルなど3種類の販売を開始した。価格はそれぞれ5,400円(税込)。ドラえもんモデルは現在入荷待ち状態だという。
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
LINEが2018年3月2日から8日に実施した利用者アンケート調査結果によると、2017年に発売したスマートスピーカー「Clova Friends」は、幅広い世代の人々が「音楽を聴く」「天気予報、花粉情報の確認」「アラーム機能」「両親または子どもとのLINEやLINE通話」「Clovaとの会話や雑談」「童話の朗読」などさまざまな機能を利用していることが明らかになった。
今回、スマートスピーカーにドラえもんというキャラクター性を備えることにより、さらに毎日愛用されることを目指して「Clova Friends mini(ドラえもん)」が開発された。
「Clova Friends mini(ドラえもん)」は、これまでの「Clova Friends」の機能に加え、ドラえもんの声も搭載しており、ドラえもんとの会話を楽しめる。「ねぇClova、ドラえもんにかわって」と話しかけると、「僕ドラえもんです。君と話せて嬉しいよ」といったドラえもんからの応答がある。
また、会話の中には、51種類のひみつ道具の単語が隠れていたり、原作のドラえもんのセリフが用いられたり、大好物「ドラ焼き」や苦手な「ネズミ」に関するユニークな展開が含まれている。たとえば、「暑いよ」と話しかけると、「エスキモーエキスでも飲む?暑いと言うたびに気温が3度涼しく感じられるんだ」と答える。今後もソフトウェアのアップデートを検討しており、応答できることが増えるという。
「Clova Friends mini」は、ドラえもんモデルとBROWNモデル、SALLYモデルの計3種類。LINE MUSICが提供する約4,500万の楽曲を楽しめる(LINE MUSICへの登録が必要)ほか、radikoと連携してラジオを楽しむことや、童話朗読、LINE家族アカウントでのメッセージ送受信、LINE無料通話、Wikipediaの内容を教えてくれる「百科事典」、日本語から英語や中国語、韓国語への翻訳などができる。
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