小学校プログラミング教育必修化、工程表入りパンフ公開…未来の学びコンソーシアム
プログラミング教育を推進する官民協働の「未来の学びコンソーシアム」は2018年7月6日、2020年度からの小学校におけるプログラミング教育の必修化に向けたパンフレットを公開した。
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「未来の学びコンソーシアム」は、文部科学省、総務省、経済産業省主導のもと、官民でプログラミング教育を普及・推進していくことを目的に、2017年3月9日に設立された。ポータルサイトや総会などで情報発信を行ってきたところ、設立から約1年にあたる2018年3月30日にポータルサイトを「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル Powered by未来の学びコンソーシアム」にリニューアル。AからFの学習活動分類ごとにプログラミング教育の実施事例を掲載し、事例の追加や情報発信の強化を行っていくとしていた。
2018年7月6日には、「小学校プログラミング教育必修化に向けた工程表(例)入りパンフレット」を公開。WebサイトからPDFファイルをダウンロードし、教育委員会や学校での取組みの際の参考にできるほか、教育委員会における各種協議会などでの説明および配布、郵送物への同封などの活用も期待されている。
公開されたパンフレットは、PDF全4枚。「小学校におけるプログラミング教育とは」「授業を計画するうえでの有用な情報」「小学校プログラミング教育の円滑な実施に向けた工程」の3テーマごとに詳細を紹介している。
文部科学省が2018年3月に示した「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」とあわせ、プログラミング教育の導入や強化に活用したい。
《佐藤亜希》
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