【夏休み2018】高速道路の渋滞予測、下り8/11・上り8/14がピーク

　日本道路交通情報センターは2018年7月25日、夏の観光地の道路交通情報を発表した。高速道路は、下り線が8月11日、上り線が8月14日に10km以上の渋滞が多く発生すると予測される。

生活・健康その他

2018.7.26 Thu 13:15

　日本道路交通情報センターは2018年7月25日、夏の観光地の道路交通情報を発表した。高速道路は、下り線が8月11日、上り線が8月14日に10km以上の渋滞が多く発生すると予測される。

　お盆や夏の行楽シーズン中は、故郷への帰省や観光地への行楽などで高速道路や一般道路の交通量が増加するため、高速道路を中心に激しい渋滞が発生すると予測される。

　高速道路および一部の一般有料道路の渋滞予測は、東日本高速道路（NEXCO東日本）・中日本高速道路（NEXCO中日本）・西日本高速道路（NEXCO西日本）より予測情報の提供を受けて、日本道路交通情報センターが取りまとめたもの。

　8月8日から19日の12日間、高速道路で特に長い渋滞が予測される地点は、8月11日午前8時ごろをピークに関越自動車道（下り）東松山IC付近で40kmの渋滞、8月15日午後4時ごろをピークに関越自動車道（上り）高坂SA付近で40kmの渋滞。8月11日午前6時ごろと12日午前9時ごろ、13日午前7時ごろ、18日午前7時ごろをピークに中央自動車道（下り）相模湖IC付近で45kmの渋滞など。この期間に10km以上の渋滞回数は下り線で226回、上り線で332回の計558回と予測される。

　下り線では、8月11日から12日、特に8月11日に渋滞が多発することから、8月9日から10日の利用がお勧め。上り線では8月14日から15日、特に8月14日に渋滞が多発することから、8月16日から17日の利用がお勧めだという。なお、8月11日と12日は休日割引が適用されないが、8月9日と10日は休日割引が適用される。

　事故や天候などによって、混雑状況は予想よりも大きく変わる可能性があるため、出かける前に電話やWebサイトで最新の道路交通情報を確認することをお勧めする。