【台風12号】週末の東日本~西日本に上陸か…隅田川花火大会は順延
台風12号は、2018年7月27日昼過ぎから夕方に小笠原諸島に接近すると予想されている。その後も速度を上げながら北上し、週末に東日本から西日本に接近・上陸する恐れが高まっている。7月28日に予定されていた隅田川花火大会は、7月29日への順延が決まった。
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
気象庁予報部によると、強い台風12号(ジョンダリ)は7月27日午前9時現在、父島の南約230キロを1時間におよそ20キロの速さで北東に進んでいる。台風は発達しながら日本の南を北上し、7月27日昼過ぎから夕方に小笠原諸島に最接近する見込み。7月28日午後に伊豆諸島に接近したあと、強い勢力を保ったまま7月28日夜に東日本から西日本に上陸する恐れがある。
ウェザーニュースによると、関東から近畿では、台風の周囲を吹く東よりの風の影響で、台風接近前から雨の強まるところがありそう。台風は強い勢力を伴ったまま接近するため、東日本や西日本では風雨ともに強まることが予想される。京阪神や豪雨被害が大きかった岡山、広島でも風雨が強まる恐れが出てきたため、警戒が必要だという。
7月28日に開催が予定されていた「隅田川花火大会」は、7月27日午前10時に公式Twitterで7月29日への順延が発表された。当初は、7月28日午前8時に実施の可否を発表するとしていたが、前倒しされた。7月29日の実施可否については、7月28日午後6時に公式Twitterで発表される。
また、7月28日に開催が予定されていた「平成30年 八王子花火大会」と「第60回立川まつり国営昭和記念公園花火」は中止が発表された。両大会とも順延の予定はない。
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