【夏休み2018】講師は五郎丸選手「タグラグビー×プログラミング」ワークショップ8/5-6

 FIELD OF DREAMSのSTEAM×SPORTS Lab.事務局は2018年8月5日、6日、経産省「未来の教室」実証事業の一環として「タグラグビー×プログラミング」ワークショップを開催する。対象は小学5年生から中学2年生で、先着40名を募集。講師としてラグビーの五郎丸歩選手も登場する。

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「タグラグビー×プログラミング」ワークショップ
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 FIELD OF DREAMSのSTEAM×SPORTS Lab.事務局は2018年8月5日、6日の2日間、経済産業省「未来の教室」実証事業の一環として「タグラグビー×プログラミング」ワークショップを開催する。対象は小学5年生から中学2年生で、先着40名を募集。講師としてラグビーの五郎丸歩選手も登場する。

 FIELD OF DREAMSは、7月に経済産業省が推進する「未来の教室」実証事業の事業者に採択されたことを受け、「遊び」かつ「ゲーム」であるスポーツのワクワク感を活用した、子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」につなげるプログラム(教材や手法)の開発を行っている。2018年度は「2019年ラグビーW杯日本大会開催」にちなみ、タグラグビーを中心とした小中学生向けのプログラム開発の実証を進めている。スポーツシーンにおける問題解決を支援する新しい学びの場として「STEAM×SPORTS」教育の実現を目指すという。

 今回、実証事業の一環として8月5日、6日の2日間「タグラグビー×プログラミング」ワークショップを開催する。近年注目されるSTEAM教育(Science:科学、Technology:技術、Engineering:工学、Arts:芸術、Mathematics:数学)の要素を取り入れ、数学やプログラミングを活用しながら、年少者・初心者でも安全に行えるよう考案されたタグラグビーを科学する。「なぜ◯◯するとうまくいかない?」「なぜ◯◯した方が良い?」など、通常経験的に学ぶ戦略について盤面でゲームのように楽しみながら論理でも理解していくのが特徴。2日目には、より複雑な状況に対して力を発揮するシミュレーションを自ら操ることで、タグラグビーで大切な変数やバランスなどを模索するという。

 講師はラグビーの五郎丸歩選手のほか、国際数学オリンピック金メダリストで音楽家の中島さち子氏、東北大学・物理学者の田中香津生氏、明治学院大学ラグビー部ヘッドコーチの石川安彦氏。対象は小学5年生から中学2年生で、タグラグビー、プログラミング初心者も歓迎する。参加は無料。先着40名を募集する。

 イベント詳細と申込みは、五郎丸歩選手がプロデュースする事業「Social Sports Park(ソーシャルスポーツパーク)」のWebサイトで確認できる。

◆「タグラグビー×プログラミング」ワークショップ
日時:2018年8月5日(日)13:00~17:00、8月6日(月)10:00~17:00
場所:千代田区立麹町中学校(東京都千代田区平賀町2-5-1)
対象:小学5年生~中学2年生
定員:先着40名
参加費:無料
申込方法:Social Sports ParkのWebサイトから申し込む
※定員に達し次第締め切る

《畑山望》

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