川遊びにはライフジャケット着用を、消費者庁が呼びかけ
川のレジャーでは毎年のように事故が発生していることから、消費者庁は川でのレジャーの際にはライフジャケットを着用し、水の事故を防ぐよう「子ども安全メール from 消費者庁」で呼びかけている。
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川は、曲がり方や傾斜、川幅、岩の突出、川底の深みなど複雑な地形により流れが急に変化する場所があるため、急に流されたり、深みにはまったりする危険があるという。
水遊びや釣り、川辺でのバーベキューなど、川のレジャーでは毎年のように事故が発生している。子どもは、大人以上に水流や川底の変化などの影響を受けやすいため、浅いところであっても死亡事故が起きている。
消費者庁が徳島県内で実施した調査によると、川遊びでライフジャケットを常に着用させている割合は「1~3歳」で17.7%(川遊びをすると回答した人のうち33.9%)、「4~6歳」で27.4%(同40.4%)であった。
水の事故を防止するためには、水深に関係なくライフジャケットを着用することが必要だという。消費者庁は、ライフジャケットを「川のシートベルト」として川で遊ぶ際に着用させることを呼びかけている。
「子ども安全メール from 消費者庁」は、消費者庁が毎週木曜日に配信しているメール配信サービス。おもに、0歳から小学校入学前の子どもの思わぬ事故を防ぐための注意点や豆知識を発信している。登録は消費者庁のWebサイトより受け付けている。
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