【大学受験2019】国立大学の入学定員、前年比15人減の9万5,635人
文部科学省は2018年8月31日、平成31年度(2019年度)国立大学の入学定員(予定)を発表した。入学定員は前年度(2018年度)と比べて15人少ない9万5,635人。分野別にみると、人文社会が80人減、理工が30人減、農水が100人増など。
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国立大学の学部の学生定員は、前年度(2018年度)比15人減の9万5,635人。入学定員の増減を分野別にみると、「人文社会」80人減、「理工」30人減、「教育」15人減、「農水」100人増、「薬・保健」10人増。合計で15人減らす。
学部の新設は、福島大学(農学群)、東京外国語大学(国際日本学部)の2学部。学科の廃止は、大阪大学(薬学部薬科学科)の1学科。そのほか、学部・学科の改組、入学定員の改訂などをまとめた一覧表が文部科学省のWebサイトに掲載されている。
国立大学の大学院の学生定員は、前年度比22人減の5万9,178人。内訳は、修士課程が4万1,720人(前年度比620人減)、専門職課程が3,776人(同640人増)、博士課程が1万3,682人(同42人減)。
なお、入学定員は各大学が2019年度に学生受入れ予定を集計したものであり、概算要求などに係るものが含まれているため、今後、変更の可能性があるという。
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