【台風21号】9/4に西日本上陸の恐れ、猛烈な風雨に警戒を
非常に強い台風21号は、2018年9月3日午前9時現在、沖縄県南大東島の東北東約220キロを北北西に進んでいる。今後、非常に強い勢力を保ったまま北上し、9月4日に西日本に上陸する恐れがある。
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気象庁予報部によると、台風21号(チェービー)は9月3日午前9時現在、南大東島の東北東約220キロを1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいる。
今後は、次第に北北東に進路を変えて速度を速めながら北上し、4日午後には、非常に強い勢力を維持したまま、四国地方から東海地方にかなり接近し、上陸。4日夜には日本海に進み、5日に北日本日本海側沿岸に近づく見込みだという。
9月4日は、台風の接近に伴い、西日本から東日本では急速に風や雨が強まる見込み。4日午前6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で四国地方150ミリ、九州南部120ミリ、九州北部100ミリ。気象庁では、暴風、高波、土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮などに厳重な警戒を呼び掛けている。
ウェザーニューズでも、台風21号による日本直撃を警戒しており、「今回の台風は接近とともに速度を上げるため、進路の右側(東側)でかなり風が強まることが予想される。進路から離れていても油断せず、早めの台風対策を心掛けて」と訴えている。
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