Z世代のニュース情報取得、TVに迫る手段は…デロイト トーマツ
デロイト トーマツ コンサルティングは2018年9月26日、「デジタルメディア利用実態調査(Digital media trends survey 2018)」の日本における調査結果を発表した。
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
「デジタルメディア利用実態調査」は、デロイトグローバルの委託を受けた独立調査会社が、14歳以上の一般消費者を対象に、2018年6月に実施したオンライン調査。デジタルデバイスの保有やデジタルサービスの契約、利用動向などといったデジタルメディアの利用状況について、年代別に動向をまとめている。回答者数は日本国内分で2,083名。なお、2018年の同調査は、日本のほか中国、オーストラリア、米国、ブラジル、英国、フランス、ドイツ、ノルウェーで実施した。
ニュース情報を得る手段としてもっとも頻繁に使用するものを聞くと、14歳から20歳の「Z世代」は「テレビ(ニュース番組)」が30%でもっとも多く、ついでTwitter、Facebook、LINEなどの「ソーシャルメディア」が28%だった。「ソーシャルメディア」を活用したニュース情報の取得は2017年調査時より3ポイント以上上昇した一方、「テレビ(ニュース番組)」は3ポイント以上の下落が見られた。
テレビやソーシャルメディアのほか、Z世代が利用していた手段と割合はそれぞれ、ハフィントンポスト、Buzzfeed、NewsPicksなどの「オンラインニュースサイト」が12%、Yahoo!ニュース、SmartNews、Gunosyなどの「アグリゲーター」が11%だった。最新のニュース情報を調べないとする回答は6%。
「デジタルメディア利用実態調査」の詳細は、デロイト トーマツのWebサイトで閲覧およびダウンロードできる。
《佐藤亜希》
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