アインシュタイン題材の科学技術講座、金工大が金沢11/17・東京12/15

 金沢工業大学は2018年11月17日に金沢、12月15日に東京で、原著から本質を学ぶ科学技術講座「アインシュタインは何を考え、何を語ったのか~一般相対論の原理的重要性を原著初版論文より学ぶ~」を開催する。

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金沢工業大学ライブラリーセンター貴重資料室
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 金沢工業大学は2018年11月17日に金沢、12月15日に東京で、原著から本質を学ぶ科学技術講座「アインシュタインは何を考え、何を語ったのか~一般相対論の原理的重要性を原著初版論文より学ぶ~」を開催する。

 「原著から本質を学ぶ科学技術講座」は、金沢工業大学が2017年から実施している講座。金沢工業大学が所蔵する科学的発見や技術的発明が最初に発表された約2,000点の稀覯書を活用し、これまでに「ニュートンは何を考え、何を語ったのか~運動の三法則をプリンキピア原典初版本から学ぶ~」「ハインリッヒ・ヘルツは、何を考え、何を見たのか~電磁波発見までの経緯を原著論文より学ぶ~」などをテーマに開催してきた。

 第6回(金沢会場)・第7回(東京会場)の開催となる今回は、「アインシュタインは何を考え、何を語ったのか~一般相対論の原理的重要性を原著初版論文より学ぶ~」がテーマ。「特殊相対性理論」「一般相対性理論」を発表したアルベルト・アインシュタインの「一般相対性理論の基礎」原著初版論文を参照しながら、金沢工業大学数理基礎教育課程教授の谷口進一氏が解説する。また、第6回では稀覯書を所蔵する貴重資料室「工学の曙文庫」を見学することができる。

 科学に興味があれば、誰でも参加可能。受講料は5,400円(税込)。申込みは、Webサイトにて受け付けている。締切りは第6回が11月9日、第7回が12月7日。定員は第6回が30名、第7回が50名(いずれも先着順)。

◆アインシュタインは何を考え、何を語ったのか~一般相対論の原理的重要性を原著初版論文より学ぶ~
対象:科学に興味のある者
受講料:5,400円(税込)※口座振込
申込方法:Webサイトから申し込む
※申込後のキャンセルは開催日の前々日までに連絡すること

<第6回 金沢会場>
日時:2018年11月17日(土)13:00~16:30(12:00受付開始)
会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス チャレンジラボ(26号館)、ライブラリーセンター貴重資料室(石川県野々市市扇が丘7-1)
募集人数:30名(先着順)
締切:2018年11月9日(金)

<第7回 東京会場>
日時:2018年12月15日(土)13:00~16:00(12:00受付開始)
会場:金沢工業大学虎ノ門キャンパス(東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル13階)
募集人数:50名(先着順)
締切:2018年12月7日(金)

《桑田あや》

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