【高校受験2019】神奈川県公立高、募集定員216人減

 神奈川県教育委員会は2018年10月26日、平成31年度(2019年度)神奈川県公立高等学校生徒募集定員について公表した。全日制は県立137校と市立14校の計151校が、前年度比216人減の4万3,077人を募集する。

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平成31年度(2019年度)神奈川県公立高等学校生徒募集定員について
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 神奈川県教育委員会は2018年10月26日、平成31年度(2019年度)神奈川県公立高等学校生徒募集定員について公表した。全日制は県立137校と市立14校の計151校が、前年度比216人減の4万3,077人を募集する。

 平成31年3月の県内公立中学校卒業予定者数は6万8,727人。平成30年3月卒業者数(実績)6万9,140人より413人の減少が見込まれる。地域的な増減や県立高校改革実施計画なども勘案し、全日制高校の募集定員は、県立137校が3万9,594人、市立14校が3,483人。平成30年度(2018年度)募集と比較すると、県立は216人減、市立は増減なし。

 学科区分で見ると、普通科が320人減の3万4,891人、專門学科が64人増の5,800人、総合学科が40人増の2,386人を募集する。全日制で学級数減となったのは、普通科(単位制を除く)が永谷、釜利谷、川崎北、百合丘、横須賀、鎌倉、伊志田、大井、山北、橋本、単位制・普通科が横浜桜陽、横浜清陵、大師、三浦初声、厚木清南。いずれも1学級の減少。学級数増となったのは、普通科(単位制を除く)が生田、横須賀大津、七里ガ浜、深沢、藤沢西、単位制・普通科が藤沢清流、弥栄、単位制・総合学科が座間総合、単位制・専門学科が横浜国際、吉田島。いずれも1学級の増加となっている。

 各学校の募集定員と転編入定員を合計した入学定員は、横浜翠嵐(普通)360人、柏陽(普通)320人、横浜緑ケ丘(普通)280人、湘南(普通)360人、厚木(普通)360人、市立横浜サイエンスフロンティア(理数)240人など。

 そのほか、定時制27校が3,055人、通信制2校が1,520人を募集する。各校の生徒募集定員は、神奈川県教育委員会Webサイト掲載の「平成31年度神奈川県公立高等学校生徒募集定員表」から確認できる。

 平成31年度(2019年度)神奈川県公立高校入試における共通選抜は、2019年1月28日から30日まで出願を受け付け、2月4日から6日までの期間を志願変更期間とする。学力検査は2月14日、面接・特色検査は2月14日・15日および18日に実施。合格者の発表は2月27日に行う。

《黄金崎綾乃》

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