ICTで英語4技能対策「ECC Intersection」学習支援と教員の負担軽減
ECCは2018年11月5日、教育現場の負担を軽減し、英語4技能対策に有効なICT学習支援サービス「ECC Intersection」の提供を開始したと発表した。管理画面で生徒ひとりひとりの学習の進捗状況の把握や、生徒への連絡を容易にすることができるという。
教育ICT
先生
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「ECC Intersection」はICTを活用して教員の業務をサポートし負担を軽減するとともに、生徒の自立的な学習を支援するサービス。資料配布、課題、通知、お知らせやアンケートなど、多様な機能を搭載している。レッスン(授業)単位でのテストの作成も可能で、管理画面では生徒の学習状況の確認ができるので、生徒ひとりひとりの学習の進捗状況の把握や、生徒への連絡を容易にすることができるとしている。
英語の4技能のうち、従来の「読む」「聞く」のインプットスキルについては学習し慣れていることもあり、外部英語試験においてもそれほど大きな問題になるということはないが、「話す」「書く」といったアウトプットスキルについては多くの生徒に苦手意識があり、文部科学省が発表した高校3年生を対象とした4技能試験結果を見ても、「話す」「書く」力が相対的に「読む」「聞く」よりもスコアが低いことがわかっている。「ECC Intersection」のメインコンテンツの「Speaking & Writing Practiceコース」では、「話す」「書く」をはじめとした英語4技能試験に向けての対策を行うことができる。
各スキルの習熟度はECCが提供するテスト問題を通して測り、生徒の解答は毎回一律の採点基準に基づいて採点され、フィードバックが行われる。そのため、英語力の伸びや得意・不得意の把握が容易にできるだけでなく、この採点結果を利用することで教員は生徒の英語力や学習状況を具体的に把握し、今後の指導に効果的に生かすことができるとしている。
2018年11月7日から9日の3日間、インテックス大阪で開催される「第2回 関西 教育ITソリューション EXPO」で「ECC Intersection」を実際に体験できる。
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