【高校受験2019】愛知県公立高入試、募集人員760人減

 愛知県教育委員会は2018年11月7日、平成31年度(2019年度)愛知県公立高校入学者の募集および県立高校生徒募集計画について発表した。県内公立高校全日制の募集人員は、前年度比(2018年度比)760人減の4万3,560人。私立高校では前年度比382人減の2万1,730人を募集する。

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全日制課程募集人員・募集学級数
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 愛知県教育委員会は2018年11月7日、平成31年度(2019年度)愛知県公立高校入学者の募集および県立高校生徒募集計画について発表した。県内公立高校全日制の募集人員は、前年度比(2018年度比)760人減の4万3,560人。私立高校では前年度比382人減の2万1,730人を募集する。

 愛知県教育委員会によると、2019年3月の県内中学校卒業見込者は、前年度比1,258人減の7万167人。高等学校生徒募集計画による公私受入比率は、従来と変わらず国公立2対私立1の割合、計画進学率は現行どおり93%として、2019年度は国公立4万3,526人、私立2万1,730人の進学者を受け入れる計画とした。

 2019年度の全日制課程の募集人員を見ると、県立高校は前年度比720人減の3万9,240人。名古屋市立高校は40人減の3,800人。国立高校は前年度同様520人。公立高校全体で前年度比760人減の4万3,560人となっている。

 県立高校全日制課程で学級減となるのは、名古屋西、名南工業、瀬戸、春日井東、長久手、木曽川、津島東、稲沢東、稲沢、半田東、東海商業、武豊、岡崎北、岡崎西、岡崎商業、蒲郡東の16校で各1学級減。このほか、総合学科の設置により知立で2学級減、募集停止により新城東で3学級、新城で4学級減。国府で1学級増、新設により新城有数館で6学級増となるため、県立高校全日制課程合計で18学級720人減少する。このほか、名古屋市立高校で1学級40人減となる。

 全日制課程一般選抜の出願期間は2019年2月21日および22日、出願変更期間は2月25日および26日。推薦選抜の出願期間は2月20日および22日。学力検査は、推薦選抜出願者を含む入学志願者全員を対象に、Aグループが3月7日、Bグループが3月11日に実施。合格発表は3月19日に行う。

《桑田あや》

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