小中高生が運営するWebメディア「TANQ-JOB」子どもの起業を支援
「小中高生のための職業探究ウェブメディアTANQ-JOB」が2018年11月19日に正式リリースされた。職業情報のほか、子どもの起業や稼ぎ方などの情報を発信する。編集長は中学生起業家として活動する加藤路瑛(かとうじえい)さんが務め、運営は小中高生のみで行う。
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「TANQ-JOB」は、小中高生にさまざまな職業情報を届け、子どもが生きていく力を身に付けることを目的としたメディア。子ども起業家・親子起業家の紹介や、起業ややりたいことを優先できる進学・勉強情報、イベントや起業塾、起業方法などの情報を発信する。
小中高生のみで運営を行い、中学1年生(12歳)の加藤路瑛さんが編集長を務める。運営費は、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて9月14日に募集を開始し、45日間で88名の支援により115万4,500円の資金を集めた。今後は、小中高生のライターを募集・育成し、小中高生がライターとして活躍できる場を提供する。
編集長の加藤さんは、小中高生の起業支援を事業として行うため、12月に親子起業スタイルにて法人登記する。15歳未満の子どもは法人登記に必要な印鑑証明を取得することはできないが、親子起業では親が代表取締役として法人登記し、子どもが取締役社長として就任することで、子どもが「社長」と名乗って主体的に活躍することが可能。法人設立後、加藤さんは代表権のない取締役社長に就任し、代表取締役は母である加藤咲都美さんが就任予定。
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