オモレイ・アヤベックス、訪日外国人と日本学生の交流機会を提供
高校生の進学支援サービスを行うオモレイは2018年12月17日、新たな「教育ツーリズム」によるインバウンド市場開拓を目指し、外国人観光客に現地旅行を手配するアヤベックスと業務提携を行ったことを発表した。
生活・健康
高校生
advertisement

「教育ツーリズム」とは、外国人学生が日本国内での学習や体験・交流を目的とした旅行のこと。部活動イベントを全国で開催するオモレイと、インバウンドの旅行手配で多くの実績を上げているアヤベックスは、それぞれが持つ強みを生かして、富裕層を魅了する新たな「教育ツーリズム」で外国人を誘致し、インバウンド市場を開拓する事業を開始する。この事業は、2018年度「企業の森・産学の森」推進事業に採択されている。
今回の提携では、学校クラブ活動に特化し、外国人学生が日本学生と交流する企画を進めていく。たとえば柔道では、ヨーロッパの訪日観光客が日本の高校生・大学生の稽古に参加し、本場の稽古を体験できる機会を提供するなど。競技・趣味を通じた交流を行うことで、双方にとって大きな学びの機会とすることができる。武道以外にもバスケットボール、バレーボール、吹奏楽などのさまざまな種目で実施を目指していくという。
オモレイは、学校クラブやスポーツクラブなどとのネットワークを生かして具体的な学校クラブ活動での交流プログラムを作成し、アヤベックスは、地域観光機関と連携してボランティアやエコ・ツーリズムなどの体験企画を作り上げ、外国人を魅了する旅行商品に仕上げる。その後、成功事例を作り上げることで、2021年に900人の受入れを目標としている。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement