職業実践力育成プログラム、阪大や早大など32課程を認定
文部科学省は2018年12月20日、平成30年度(2018年度)「職業実践力育成プログラム」(BP)として、東北大学や大阪大学、早稲田大学などの32課程を認定した。大学などで社会人の学び直しを推進する。
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職業実践力育成プログラム(BP)認定制度は、教育再生実行会議の第六次提言「学び続ける社会、全員参加型社会、地方創生を実現する教育の在り方について」を受けて、社会人の学び直しを推進するため、大学などの実践的・専門的なプログラムを文部科学大臣が認定するもの。BPのうち、厚生労働大臣が「専門実践教育訓練」として指定した講座は、給付金が支給される。
2018年度は、大学・大学院・短期大学・高等専門学校を対象に7月25日から10月5日まで公募を行い、33課程の申請を受け付けた。委員による審査を行い、2019年4月以降に開講する32課程を認定した。設置形態別にみると、国立大学が13件、公立大学が4件、私立大学が15件。
東北大学は大学教員や大学職員向けに「大学変革リーダー育成プログラム」、大阪大学は医薬品開発に関わる業務一般向けに「新PharmaTrain教育コース」など、早稲田大学は教員や人事事務員、人材関係企業社員、経営コンサルタント向けに「21世紀のリーダーシップ開発」を実施する。プログラムの詳細は、文部科学省のWebサイトで確認できる。
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