【高校受験2019】愛知県公立高、希望倍率(12/5現在)旭丘1.82倍、松蔭3.70倍

 愛知県教育委員会は2018年12月20日、2018年度第2回「中学校卒業見込者の進路希望状況調査」の結果を公表した。全日制への進学希望率は91.6%で、前年度同時期と比べて0.5ポイント減少。進学希望率がもっとも高い学校は、名南工業(機械)の5.20倍だった。

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群別・グループ別・学科別公立高等学校(全日制課程)への進学希望状況
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 愛知県教育委員会は2018年12月20日、2018年度第2回「中学校卒業見込者の進路希望状況調査」の結果を公表した。全日制への進学希望率は91.6%で、前年度同時期と比べて0.5ポイント減少。進学希望率がもっとも高い学校は、名南工業(機械)の5.20倍だった。

 2018年度第2回「中学校卒業見込者の進路希望状況調査」は、2019年3月中学校卒業見込者の2018年12月5日時点の進路希望状況を調査したもの。愛知県内の国・公・私立中学校の全442校(本校439校、分校3校)の3年生全員7万171人を対象に実施された。

 進学希望状況について、全日制(全日制課程と高等専門学校)の進学希望率は91.6%で、前年度同時期(2017年12月5日)と比べて0.5ポイント減少。進学希望率を公立・私立別にみると、公立(全日制課程)は68.3%、私立(全日制課程)は20.5%だった。

 県内公立高校(全日制課程)への進学希望状況は、2018年度の募集人員に対する第1希望者数および第2希望者数合計の割合(希望倍率)が2.06倍。学科では、普通科が2.16倍、専門学科が1.80倍、総合学科が1.99倍だった。

 学校別に見ると、名南工業(機械)が5.20倍ともっとも高く、松蔭(普通)3.70倍、安城(普通)3.58倍、市立工芸(情報)3.45倍、瑞陵(普通)3.38倍、天白(普通)3.34倍、名古屋西(普通)3.33倍などが続いた。そのほか、旭丘(普通)は1.82倍、一宮(普通)1.61倍、岡崎(普通)1.64倍など。

 2019年度愛知県公立高校入試日程について、一般選抜の出願期間は2019年2月21日と22日、志願変更期間は2019年2月25日と26日。学力検査はAグループが2019年3月7日、Bグループが3月11日、面接・特別検査はAグループが2019年3月8日、Bグループが3月12日に実施する。合格発表は3月19日。

《黄金崎綾乃》

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