東京都人口、推計1,385万7,443人…23区では世田谷区が最多
東京都は2019年1月29日、「東京都の人口(推計)」の概要(2019年1月1日現在)を公表した。人口総数は1,385万7,443人、前年同月比で10万3,384人増。また、2018年中における人口の動きなどもまとめている。
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
東京都の推計人口は、5年ごとに行われる国勢調査の間の時点における各月の人口を把握するため、2015年10月1日現在の国勢調査人口(確報値)を基準とし、これに毎月の住民基本台帳人口の増減を加えて推計したもの。2019年1月1日現在の東京都の人口は、推計で1,385万7,443人。前月(2018年12月)比は総数で2,321人減少。前年同月(2018年1月)比では10万3,384人増となっている。
人口推計を地域別にみると、区部が956万9,121人、市部が420万5,936人、郡部が5万7,033人、島部が2万5,353人。もっとも人口の多いのは、区では「世田谷区」93万520人、市町村では「八王子市」57万7,192人だった。
そのほか、毎月公表している「東京都の人口(推計)」に基づき、2018年中における東京都の人口の動きについて、1月中から12月中までを集計。総人口の推移とあわせ、おもな特徴を記している。
2018年の1年間では10万3,384人増加し、1997年以降、23年連続で人口が増加。他県との移動増減を示す社会増減では7万7,908人増となり、自然増減では9,594人減となった。地域別人口増減については、区部で世田谷区、市部で調布市、町村部で神津島村がもっとも多く増加。区部では、品川区と大田区も世田谷区と同様に6,000人以上増加した。
《黄金崎綾乃》
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