<英語>講評(SAPIX中学部 提供)
各校のこだわりがより顕著に。日比谷は英作文に変化あり。西の長文は総単語数3000超え。
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共通問題は、形式・内容ともに2018年から大きな変更はありませんでした。リスニング問題は3年連続で同じ形式でした。
日比谷は2018年と比べて長文の総単語数が減りました。また、英作文の出題に変化があり、より実用的な記述力が試されました。
西は総単語数3000を超え、内容をすばやく理解して解答する力が求められたので、苦戦した受検生も多かったと思われます。
国立は2018年に引き続き、難度の高い理科系の内容を含む対話文が出題されました。
八王子東は、英単語の意味を説明する英作文が出題されました。その語が用いられる状況を、具体例を交えて説明する必要があり、複数の条件を満たしながら英文を記述する力が試されました。
戸山は英作文で写真を用いた特徴的な出題がありました。
青山は長文の総単語数が増え、難度がやや上がりました。
立川は2018年と同じ形式で、難度もほぼ変化はありませんでした。
全体として、英作文の出題形式や長文の内容、大問数などで、各校の特徴がより顕著になったと言えます。
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このレポートは、平成31年2月23日(土)に速報としてSAPIX中学部が作成したもの。
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SAPIX中学部は、新小学5・6年生、新中学1・2・3年生(現小4・5・6生、現中1・2生)とその保護者を対象に、2019年3月9日(土)から順次「高校入試分析会 ~地域別 入試概況~」および「高校入試分析会 ~志望校別 データ分析~」を実施する。講演内容や会場、申込み方法などの詳細は、SAPIX中学部のWebサイトで確認できる。
協力:SAPIX中学部