【大学受験2019】国公立大学2次試験(前期)初日162大学22万6,633人が受験、欠席率は6.1%

 文部科学省は2019年2月25日、同日行われた平成31年度(2019年度)国公立大学の第2次試験前期日程個別学力検査について、1日目1時限目の受験状況を発表した。162大学の出席者数は22万6,633人、欠席率は6.1%だった。

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平成31年度国公立大学入学者選抜前期個別学力検査等第1日目第1時限目の受験状況について/試験実施大学・学部数、欠席率
平成31年度国公立大学入学者選抜前期個別学力検査等第1日目第1時限目の受験状況について/試験実施大学・学部数、欠席率 全 5 枚 拡大写真
 文部科学省は2019年2月25日、同日行われた平成31年度(2019年度)国公立大学の第2次試験前期日程個別学力検査について、1日目1時限目の受験状況を発表した。162大学の出席者数は22万6,633人、欠席率は6.1%だった。

 国公立大学2次試験の前期日程が、2月25日(月)より行われている。国立81大学385学部の1日目の受験対象者数は18万5,625人、出席者数は17万5,197人、欠席者数は1万428人、受験対象者数に対する欠席者数の割合(欠席率)は5.6%で、前年の5.5%より0.1ポイント増加した。

 公立81大学172学部の1日目の受験対象者数は5万5,694人、出席者数は5万1,436人、欠席者数は4,258人、欠席率は7.6%で、前年の8.2%と比べて0.6ポイント減少した。

 大学別に見ると、東京大学は、1日目の受験対象数が8,661人、出席者数が8,583人、欠席者数が78人、欠席率が0.9%で、前年1.2%と比べて0.3ポイント減少した。

 京都大学は、1日目の受験対象数が7,426人、出席者数が7,282人、欠席者数が144人、欠席率が1.9%で、前年1.9%と同じだった。

 特に欠席率が高かったのは、上越教育26.5%、愛媛県立医療技術20.0%、徳島17.6%、首都大学東京17.5%、兵庫教育16.0%、新見公立15.6%、宮城15.1%、神奈川県立保健福祉14.9%、室蘭工業14.8%、鳴門教育14.7%など。

 前期日程の合格発表は、国立大学が3月6日より順次行われ、東京大学と京都大学は3月10日に行われる。

《田口さとみ》

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