リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。
愛知県公立高入試 Bグループ<数学>講評(京進 提供)
大問1 小問集合(計算・方程式・関数・確率・円周角)〔やや易〕
大問2 小問集合(方程式の利用・資料の活用・関数)〔やや易〕
大問3 平面図形(角度・相似・三平方の定理)〔標準〕
例年通り大問3題の構成。大問1・大問2は基本から標準レベルの問題なので、確実に得点したい。大問2(3)は点(2,1)の処理がポイント。資料の活用では、平均値だけでなく、最頻値・中央値・範囲などの用語の意味を理解し、使えるようにしておきたい。
大問3(2)の面積比、(3)の折り曲げてできる立体の体積を求める問題は少し難しかったかもしれないが、トップ校を目指すのであれば、できるようにしておきたい。図形以外の問題は基本から標準レベルの問題ができるようにしておくこと。図形に関しては、難度の高いものも含まれるので、さまざまな出題傾向の問題に慣れておきたい。
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このレポートは2019年3月11日(月)に、速報として京進により作成されたもの。
京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。
協力:京進