医師国家試験2019、合格率1位は「自治医科大学」99.2%

 厚生労働省が2019年3月18日に発表した第113回医師国家試験の合格状況によると、合格率がもっとも高かったのは、「自治医科大学」99.2%、ついで「順天堂大学医学部」98.4%。自治医科大学は新卒者合格率が100.0%だった。

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第113回医師国家試験の合格発表について
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 厚生労働省が2019年3月18日に発表した第113回医師国家試験の合格状況によると、合格率がもっとも高かったのは、「自治医科大学」99.2%、ついで「順天堂大学医学部」98.4%。自治医科大学は新卒者合格率が100.0%だった。

 第113回医師国家試験は、2019年2月9日と10日に施行された。合格率は89.0%、新卒者の合格率は92.4%。平均合格率は、国立が90.2%、公立が92.1%、私立が88.9%、認定および予備試験は45.2%だった。

 学校別合格者状況によると、合格率がもっとも高いのは「自治医科大学」99.2%、ついで「順天堂大学医学部」98.4%、「横浜市立大学医学部」97.7%が続いた。

 新卒者の合格率が100.0%だったのは、「自治医科大学」。また、横浜市立大学医学部と兵庫医科大学は既卒者の合格率が100.0%だった。

《工藤めぐみ》

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