筑波大学、合格発表ミス…前年の合格者を掲載

 筑波大学は2019年3月19日、平成31年度(2019年度)大学院入学試験の書類選考(一次選考)合格発表のミスとその対応措置について公表した。合格発表日の3月15日午後3時から48分間、誤って前年の合格者の受験番号がWebに掲載されていたという。

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筑波大学院 人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻スポーツ・オリンピック学学位プログラム
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 筑波大学は2019年3月19日、平成31年度(2019年度)大学院入学試験の書類選考(一次選考)合格発表のミスとその対応措置について公表した。合格発表日の3月15日午後3時から48分間、誤って前年の合格者の受験番号がWebに掲載されていたという。

 ミスが発覚したのは、平成31年度大学院入試における人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻スポーツ・オリンピック学学位プログラムの書類選考(一次選考)合格発表。発表日の3月15日午後3時から48分間にわたって、誤って前年の合格者の番号を大学院Web入力システムに掲載していた。

 筑波大学では、発表日当日に受験者全員へ謝罪メールを送信するとともに、大学院募集要項Webサイトおよび人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻スポーツ・オリンピック学学位プログラムWebサイトにおいて、書類選考(一次選考)合格発表でミスがあったことを説明。現在は36人の受験番号が書類選考(一次選考)の合格者として掲載されている。掲載期間は3月22日午後5時まで。

 今後は、口述試験(Skypeによる英語での実施)を2019年4月2日から4日に実施。最終合格発表は5月9日午後3時、Webサイトに掲載される。

 筑波大学のつくば国際スポーツアカデミー(Tsukuba International Academy for Sport Studies; TIAS)は、日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環として開設された。日本で唯一の「スポーツ・オリンピック学学位プログラム」を持つ、オリンピック教育研究機関。世界から選出された学生と交流ができ、オリンピック・パラリンピック教育をはじめ、最新のスポーツマネジメント、ティーチング、コーチング、異文化学習など、幅広く学ぶことができる。2019年度入試では第5期生を募集していた。

《黄金崎綾乃》

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