毎日の献立作り、共働きの母親の約7割が「大変」…その理由は?

 毎日の献立を考える作業について、共働きの母親の約7割が「大変」と感じていることが、DMM.comが2019年3月27日に発表した「子育て中の共働き家族への料理・献立に関する調査」の結果より明らかとなった。

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毎日の献立を考える作業についてどう思うか
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 毎日の献立を考える作業について、共働きの母親の約7割が「大変」と感じていることが、DMM.comが2019年3月27日に発表した「子育て中の共働き家族への料理・献立に関する調査」の結果より明らかとなった。

 「子育て中の共働き家族への料理・献立に関する調査」は、3歳から18歳の子どもを持ち、フルタイムで働く共働きの20代から40代の女性かつ週に3回以上夕食を調理し、自身と家族の誰かが自分の作った食事を食べる人を対象に実施。2月下旬に調査を実施し、1,091サンプルの有効回答を得た。

 家事の中でもっとも大変・面倒だと思うものを聞いたところ、もっとも多かった回答は「掃除」41.6%。僅差で「料理」39.2%が続いた。料理がもっとも大変・面倒と回答した人に、料理での作業でもっとも得意・不得意だと思うものを聞いたところ、得意な作業は「買出し」32.7%が最多、不得意な作業は「調理」36.7%と「献立作り」34.1%が多かった。

 調理に必要な時間はどのくらいか聞いたところ、「60分以内」が最多。それに対し、費やせる時間は「30分以内」が最多で、必要な時間とのギャップが見られた。

 毎日の献立を考える作業についてどう思うか聞いたところ、「大変」が27%、「どちらかというと大変」が42%と合わせて約7割の人が献立を考えることが大変と感じていることがわかった。その理由については、「何を作ったらいいかわからない」61.4%、「レパートリーが少ない」50%といった自身のレパートリーに関するものが上位にあがった。

《桑田あや》

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