【大学受験】スタディサプリ進路、高校向け「志望理由書添削プログラム」

 リクルートマーケティングパートナーズが提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」は2019年4月より、高校向け「志望理由書添削プログラム」を提供開始する。志望理由書は朝日新聞社所属の記者・元記者が添削する。価格は無料。

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志望理由書添削プログラム
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 リクルートマーケティングパートナーズが提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」は2019年4月より、高校向け「志望理由書添削プログラム」を提供開始する。志望理由書は朝日新聞社所属の記者・元記者が添削する。価格は無料。

 スタディサプリ進路(旧リクナビ進学)は、これまで48年間、「偏差値だけによらない進路選択」をコンセプトに、変化が激しい社会の中で生徒が生き抜くために、「なりたい自分」と「自己実現できる学校」を発見し、「自分にあった進路選択の実現」を可能にするためのサービスを提供している。

 大学入試改革により、これまで重視されてきた「知識・技能」に加え、「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」の「学力の3要素」が多面的に問われ、今後、提出書類や小論文、面談などで受験生が志望理由を問われる機会が増えると予想される。

 スタディサプリ進路は朝日新聞社と提携し、高校向けに「志望理由書添削プログラム」を提供開始する。対象となる高校3年生はスタディサプリ進路が提供する教材を使用し、ワークシートで志望理由と自己PR文の書き方を整理して志望理由書を作成。その後、3週間程度で論理構成や言葉選びのプロフェッショナルである朝日新聞社の記者が1枚1枚丁寧に添削し、回答を返却する。

 志望理由書添削プログラムにより、生徒は自分自身の考えが整理され、志望校への思いや学習へのモチベーションが高められる。また、先生は記述のプロの添削を取り入れた入試対策準備ができると同時に、今まで添削にかけていた時間を、生徒に向き合い自己理解や学校研究を支援する時間に使うことができるという。

《工藤めぐみ》

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