明治大、国際混住寮「明治大学グローバル・ヴィレッジ」オープン

 明治大学は2019年春、国際化の推進、共創的学習・教育の推進の一環として、和泉キャンパス内に国際混住寮「明治大学グローバル・ヴィレッジ(Meiji Global Village=MGV)」をオープンした。日本人学生132人、外国人留学生84人が続々と入居しているという。

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MGV外観のようす
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 明治大学は2019年春、国際化の推進、共創的学習・教育の推進の一環として、和泉キャンパス内に国際混住寮「明治大学グローバル・ヴィレッジ(Meiji Global Village=MGV)」をオープンした。日本人学生132人、外国人留学生84人が続々と入居しているという。

 MGVは、単なる学生の居住の場ではなく、外国人留学生と日本人学生が学習スペースや交流スペースをともにしながら生活し、国際コミュニティを形成していく「学びの場」として位置付けられた国際混住寮。

 建物は地上3階建てで、1階中央部には寮全体の共用部となるレストラン、リビング、キッチン、プレイルーム、学習室などを配置。東西に分かれる住棟の1~3階には、リビングを中心に6つの個室からなる居室ユニットが36ユニット、計216室設置されており、日常からさまざまなコミュニケーションが生まれ、交流が育まれる工夫が各所に施されている。

 また、共用空間での各種活動が有機的に展開できるよう、寮生として住みながらほかの寮生を支援する学生「レジデント・アシスタント(RA)」「ジュニア・レジデント・アシスタント(JrRA)」を、各6人、計12人配置予定。さまざまなレベルのコミュニティが適切に形成・運営されるよう、日々の生活支援も含めたさまざまなサポートを行うという。

 MGVは和泉キャンパス・総合グラウンドの東側に隣接。明大生は和泉図書館や総合体育館フィットネスルームなどの学内施設を気軽に利用することもできる。エントランス部分や男女別に分かれた居住部の入口にはICキーによるセキュリティを設置するなど、安全面も万全。寮費のほか、家具、食事、ネットなどすべて含んだ価格設定で、引越し費用などを最小限に抑えながら生活の中に学びを取り込むことができる。入居に関しては、共立メンテナンスが運営するMGVのWebサイトで確認できる。

《畑山望》

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