英理女子学院高校、副業・兼業限定のプロフェッショナル人材を公募

 即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、英理女子学院高等学校が新設するグローバル×ICT課外授業の講師3名を副業・兼業限定で公募している。対象は、ビジネスの現場で活躍する民間のプロフェッショナル人材。募集期間は2019年5月7日まで。

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英理女子学院高等学校がビズリーチで副業・兼業限定グローバル×ICT課外授業講師を公募
英理女子学院高等学校がビズリーチで副業・兼業限定グローバル×ICT課外授業講師を公募 全 3 枚 拡大写真
 即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、英理女子学院高等学校が新設するグローバル×ICT課外授業の講師3名を副業・兼業限定で公募している。対象は、ビジネスの現場で活躍する民間のプロフェッショナル人材。募集期間は2019年5月7日まで。

 2018年に創立110年を迎えた英理女子学院高等学校は、2019年4月に私立高木学園女子高等学校から改称。校名変更と同時に、創立以来力を注いできた実学教育をメインとする4つの学科を「キャリア部」に改組し、文理融合のリテラシーを身に付けてグローバルに活躍できる女性を育てる学部「iグローバル部」を開設した。

 今回公募するのは、新設した文理融合学部「iグローバル部」が実施するグローバル×ICT課外授業の講師3名。受講対象は、英理女子学院高等学校の1年生。生徒がビジネスシーンを肌で感じられる課外授業とするため、ビジネスの現場で活躍する民間のプロフェッショナル人材を対象とし、副業・兼業限定で公募する。

 具体的には、グローバルに活躍し、英語やプレゼンテーションスキルが高い「グローバルプレゼンテーション講座講師」、ICT・テック系の企業でプログラマーやインタラクティブエンジニアなどとして活躍する「コンピューターサイエンス・プログラミング講師」、ICT系のデザイン事務所あるいは広告業界などでテクノロジーを活用したデザイナーなどとして活躍する「クリエイティブアート講師」。

 募集期間は、2019年4月10日から5月7日まで。ビズリーチのWebサイトから応募する。ビズリーチの特設ページから、仕事内容や応募資格、労働条件などが確認できる。ビズリーチにおいて、学校が副業・兼業限定で講師を募集するのは初めて。英理女子学院高等学校は、優秀なビジネスプロフェッショナルによる課外授業を通じて、生徒・教師・教育界へ刺激を与え、新たな教育を創造・発信することを目指すという。

 英理女子学院高等学校を運営する学校法人高木学園の高木暁子理事長は、「将来社会に出る生徒が多様化するビジネスシーンに対応できるようになるためには、文・理が融合し、グローバルな視点を養える教育が必要」と語るとともに、「お持ちのノウハウを生徒に伝え、ロールモデルになっていただけるような方からのご応募をお待ちしています。そして、さまざまな得意分野を持った方にご参画いただき、新たな教育を本校から創っていきたいと考えています」とコメントしている。

《奥山直美》

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