郁文館夢学園、日本医科大学と高大接続連携へ向け始動
郁文館夢学園は2019年3月6日、 日本医科大学との高大接続連携に関する調印式を行った。
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創立130年を迎える郁文館夢学園と、143年を迎える日本医科大学は、明治時代より近接地域に所在している。地域貢献および文科省の進める「高大接続改革」における課題を共有し、高大接続連携に関する取組みを数年前より検討してきた。
郁文館高等学校では、かねてから理系特進クラス内に医進系コースを設け、医学部進学を志望する生徒への指導に注力している。英語・数学・理科の授業時間を多く設定し、病院実習など医療現場を体験できるプログラムを実施してきた実績もある。今回の日本医科大学との高大接続連携をきっかけに、より一層の教育プログラムの充実が期待できそうだ。
調印式当日は、日本医科大理事長の坂本篤裕氏、同学長の弦間昭彦氏、同事務局長の池田大祐氏、郁文館夢学園理事長の渡邉美樹氏、同学園学校長の宮崎宏氏、同学園副校長の土屋俊之氏、同学園事務局長の平岸敬吾氏、日本医科大学卒業で開業医の西恵吾氏が出席。最新の医療現場・教育現場に関わる情報交換と合わせて、具体的な連携に関する協議を進めていく意向が共有された。
連携内容の詳細については、決まり次第公式Webページで公開するとしている。
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