約8割の母親が教育に不安「ママ友から、ほかの子の話を聞いたとき」最多
アルファコーポレーションは、3歳から10歳の子どものいる母親を対象に「子どもの教育に関する意識調査」を実施。8割近くの母親が子どもの教育に関して不安を感じていることがわかった。
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調査は2019年6月20日から2019年6月21日に行われ、1,022人が回答。子どもの教育に関して不安に思っていることはあるかどうか質問をしたところ75.6%の人が「はい」と回答した。
どの場面で不安を感じたか聞いてみると、「ママ友から、ほかの子の話を聞いたとき(34.0%)」と回答した人の割合がもっとも多く、「先生から子どもについて聞いた(29.4%)」「自分が育った環境と比較してしまうとき(23.7%)」「お遊戯会などでほかの子と比較したとき(21.7%)」「友達とよくケンカしているのを見たとき(21.1%)」「夫や家族と教育方針について話し合ったとき(20.5%)」が続いた。
子どもの将来の職業に関して不安なことをたずねると、「安定してお金を稼げないのではないかと不安(46.9%)」「希望する職業に就けないのではないかと不安(36.6%)」「仕事(会社)がいつなくなるかわからないのではと不安(28.5%)」「高い年収の職業に就くのは難しいのではと不安(21.1%)」といった意見が集まった。
AI化が進み、選択できる職業が限られ、安定が保証されていないと言われている現在、子どもの職業や将来に不安を感じている母親が多いとしている。
◆「子どもの教育に関する意識調査」調査概要
調査日:2019年6月20日(木)~2019年6月21日(金)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,022人
調査対象:3歳~10歳の子どものいる母親
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