中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2019 in Mitaka、作品募集

 「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2019」の作品募集が2019年7月15日より始まった。区分は「ゲーム部門」と「クリエイティブ部門」の2部門で、過去1年以内に、応募者自らがRubyで作成したオリジナルプログラムを募集する。

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中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2018の受賞者集合写真
中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2018の受賞者集合写真 全 7 枚 拡大写真
 「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2019」の作品募集が2019年7月15日に始まった。区分は「ゲーム部門」と「クリエイティブ部門」の2部門で、過去1年以内に、応募者自らがRubyで作成したオリジナルプログラムを募集する。応募締切は9月30日。

 「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」は、国産プログラミング言語Rubyを使用して世界中の中高生が開発したプログラム作品を募集し、プログラムの優秀性、プログラミングの楽しさ、発想の面白さなどの観点から優秀な作品を選出し表彰するもの。今年で9回目の開催となる。

 募集は「ゲーム部門」と、Webアプリケーション、各種ツール、ロボット制御などゲーム以外のプログラム作品の「クリエイティブ部門」の2部門で行われ、7月15日から9月30日まで応募を受け付ける。

 11月上旬の一次審査では応募者のプログラミング力の向上のためにRubyエンジニアによるソースコードのレビューが行われ、その内容は応募者にフィードバックされる。12月7日に行われる最終審査会では、一次審査を勝ち抜いた約10組がプレゼンテーションを行い、Ruby開発者で審査委員長のまつもとゆきひろ氏ほか6名の審査員により審査が行われる。

 「ゲーム部門」「クリエイティブ部門」各部門1組ずつに最優秀賞、優秀賞がそれぞれ授与されるほか、その他の作品についても賞を授与。また、いずれの作品に対しても副賞として情報機器が贈られる。

 中高生国際Rubyプログラミングコンテスト実行委員会事務局では「審査員からの応援メッセージや協賛企業からの応援メッセージが、中高生たちがプログラミングに挑戦するきっかけとなり将来への夢が育まれることを期待している。」としている。

◆「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2019」募集要項
応募期間:2019年7月15日(月)~9月30日(月) ※期限までに必着
募集区分:ゲーム部門/クリエイティブ部門(Webアプリケーション、各種ツール、ロボット制御などゲーム以外のプログラム作品) ※どちらの区分も個人またはグループで応募可。グループの場合は、最年長者の年齢区分による
対象:生年月日が2001年4月2日以降の者 ※U-15、U-18の年齢区分は定めていない
募集作品:過去1年以内に、応募者自らがRubyで作成したオリジナルプログラムで、Rubyの特性を生かしたプログラムの優秀性、プログラミングの楽しさ、発想の面白さや工夫が感じられるような作品
テーマ:自由 ※教科の勉強が楽しくなるもの、あると便利なもの、社会的課題解決に役立つもの、ゲームプログラムなど、自由なテーマでプログラムを作成する
応募方法:メールまたは郵送にて応募する

《鶴田雅美》

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