近畿・北陸・四国・九州で梅雨明け…昨年より15日遅れ

 気象庁は2019年7月24日、近畿と北陸、四国、九州で梅雨明けしたと発表した。昨年(2018年)より15日遅い梅雨明けとなった。関東甲信や東海の梅雨明けは例年7月21日ごろだが、今年はまだ発表されていない。

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令和元年(2019年)の梅雨明け(7月24日更新)
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 気象庁は2019年7月24日、近畿と北陸、四国、九州で梅雨明けしたと発表した。昨年(2018年)より15日遅い梅雨明けとなった。関東甲信や東海の梅雨明けは例年7月21日ごろだが、今年はまだ発表されていない。

 気象庁では、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、梅雨の入り明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表している。それによると、梅雨入りは九州南部が5月31日ごろ、北陸と関東甲信が6月7日ごろ、近畿と中国、四国、九州北部が6月26日ごろ。梅雨明けは近畿と北陸、四国、九州が7月24日ごろ。

 関東甲信と東海、中国、東北の梅雨明けはまだ発表されていない。なお、昨年(2018年)は関東甲信で平年より22日早い6月29日ごろに梅雨明けし、1951年の統計開始以来、初めて6月の梅雨明けとなった。

《工藤めぐみ》

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