夏休みの宿題、自由研究は親が手伝う傾向…残りがちなのは?
子どもの夏休みの宿題のうち、親がついつい手伝ってしまう宿題は「自由研究」であることが、「らくらく連絡網」を運営するイオレの調査からわかった。最後まで残りがちな宿題は「読書感想文」がもっとも多く、ついで「自由研究」となっている。
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「夏休みの宿題」についてのアンケートは、「らくらく連絡網」を利用中の子育て世帯3,000人を対象に実施。調査期間は、2019年7月22日~8月6日。
夏休みの宿題でついつい手伝ってしまう宿題を質問すると、「自由研究」50.3%がもっとも多く、ついで「工作」32.0%、「読書感想文」29.7%だった。一方、「手伝わない」という回答も18.2%となっている。
夏休みの宿題で最後まで残りがちな宿題は、「読書感想文」53.0%、「自由研究」48.1%、「工作」21.3%、「夏休みの日記」20.1%が上位だった。子どもと夏休みの宿題について相談したかどうかは、「相談した」59.3%、「相談していない」40.7%。相談している家庭の方が多いことがわかった。
そのほか、母親に対し、夏休み中の1日のスケジュールについて時間の変化を質問。ご飯作りの時間は、「増えた」が44%、「少し増えた」が24%だったのに対して、「変わらない」29%、「少し減った」2%、「減った」1%。また、自分1人で過ごす時間は、「減った」43%、「少し減った」25%で、「変わらない」は28%だった。約7割の母親が、夏休み中はご飯作りの時間が増え、自分の時間が減ったと感じていた。
《黄金崎綾乃》
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