共創型プログラミング教室が開校…チームラボの教材活用
STEAM学習振興会は2019年8月28日、チームラボが提供するプログラミング学習教材を活用した、共創型プログラミング教室「あそぶ!天才プログラミングの学校」を全国展開すると発表した。名古屋を皮切りに2019年冬より順次開校する。
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STEAM学習振興会は、「21世紀型スキルの育成」を目標に、チームラボのプログラミング学習教材をもとに学習カリキュラムを開発して「あそぶ!天才プログラミングの学校」を開校する。
あそぶ!天才プログラミングの学校は、みんなが同じ見た目のロボットを使用する教室とは違い、生徒自ら描いた「ピープル」を動かすことでプログラミングを学ぶ。生徒たちは自分の「ピープル」に感情移入し、自在に動かせるようになるために夢中になって課題に取り組むという、モチベーションを高める仕組みがある。
授業は、個々のスキルアップだけでなく、チームで創造し、問題解決するように設計。各生徒の能力や学習スピードに合わせて基本能力や創造力を育めるよう、授業で取り組む課題には緻密な難易度設計を施している。
講師は、生徒のモチベーションを高め、生徒の能力を引き出しながら授業を行う。プログラミング的思考に加え、クリエイティビティ・表現・協働のスキルも備えており、ファシリテーターとして生徒たちの創造力を育む。
チームでの共創体験を通じて、「プログラミング的思考による問題解決力」「創造力」「協働力」の3つの能力を身に付けられるという。
今後は、先行テスト実施校である名古屋のグローバル進学塾「エコール・ドゥ・アンファン」を皮切りに、2019年冬より順次開校する。全国でのフランチャイズ展開や海外への展開も予定している。
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