「大きく映す」だけじゃない、モバイルプロジェクターとオンラインレッスンの相性の良さ

 デジタルスクリーンに触れることが日常となった子供たちが、家庭用のモバイルプロジェクターでコンテンツを共有することで得られるメリットとは。BenQのLEDモバイルプロジェクター「GV30」を、小学4年生のお子さまのいる家庭で使ってみた感想と活用方法を紹介する。

教育ICT 小学生
PR
BenQモバイルプロジェクター「GV30」が映像での新たな学びの可能性をひらく
BenQモバイルプロジェクター「GV30」が映像での新たな学びの可能性をひらく 全 9 枚 拡大写真

 コロナ禍を経て、教育現場においても急速にデジタル化が進んだことはご存知の通り。一昔前から従来の黒板の代わりに、電子黒板やプロジェクターを用いた授業を行っている小中学校も多いが、今や児童生徒それぞれのデジタル端末を支給され、ICTツールを活用して協働で学ぶ場面も増えてきた印象だ。

 そんな、デジタルスクリーンに触れることが日常となった子供たちが、家庭用モバイルプロジェクターを活用し、大画面に投影することで得られるメリットとは。小学4年生のお子さまとそのお母さまに、BenQのLEDモバイルプロジェクター「GV30」を体験してもらった。今回プロジェクターを体験したのは、さいたま市にお住まいの森山さん親子(仮名)。家庭での活用方法と実際に使ってみた感想を聞いた。

さいたま市にお住まいの森山さん親子にお話を聞いた

スクリーンタイムが増え、視力低下…打開策は?

--BenQの「GV30」を使う前からプロジェクターは使っていましたか。

お母さま:家庭でプロジェクターを使うのは初めてで、これまで検討したこともありませんでした。テレビも普通のTVディスプレイで見ていて、インターネット動画を見るときはタブレットを使っています。GIGAスクール構想で学校からデバイスが配られましたが、娘が使っているのはタブレットにもなる2in1パソコンで、キーボードの取り外しが可能なタイプ。学校で使う他に、家に持ち帰って宿題などにも使っています。

お子さま:学校では音楽の授業で演奏したようすを録画して皆で見るとか、タブレットを使った授業をすることが増えました。プロジェクターは学校の授業では使うこともあるけれど、おうちで使うイメージはなかったです。

--コロナ禍以降、習い事や学校の授業のオンライン化はされましたか。

お母さま:小学2年の終わりから休校になりましたが、休校中は市の教育委員会から学習動画が配信されたり、学校から指示された時間割に沿って課題を進めたりして対応しました。その後しばらく午前と午後に分かれての分散登校となりました。娘は登校していましたが、感染数が多い時期や、不安な子は自宅からのオンライン授業も選択できたようです。

--家庭でも学校でもデジタル化が進みましたが、お子さまの心配なことは?

お母さま:4年生になって中学受験の勉強を始めました。娘は塾に通わず、四谷大塚から配信される授業動画を見ながら自宅学習を進めています。ほぼ毎日コンテンツが配信されるので、予習と復習を含めると学校から帰って3時間くらいはパソコンの画面と向き合っています。眼鏡をかけるほどではないのですが、これまでずっと良かった視力が低下してしまったのが悩みです。

バレエのおうちレッスンに「GV30」を活用

--実際にご家庭では「GV30」をどのように使用しましたか。

お子さま:バレエを習っているので、プロジェクターを使っておうちでバレエの練習をしました。ストレッチの動画を見たり、海外のバレエ団の上手な子供たちが踊っている練習風景を見ながら一緒に練習したりしました。リビングの壁に映して目の前で見ながらできるので、振り付けや体の動かし方がわかりやすかったです。

きれいな姿勢で取り組めるように、視線より少し高めに角度調整して投影

お母さま:画面の見過ぎによる視力の低下が心配で、普段はYouTube等の動画をあまり積極的に見せていなかったのですが、大きく投影できるプロジェクターならと思って、まずバレエの自宅練習に取り入れてみました。コロナ禍以降、海外のロイヤルバレエ団や有名な先生が自主練習にも使えそうな動画をたくさん公開しているので、有効に活用できたら良いなと思っていました。ブルーライトフリーのプロジェクターを使えば目の疲れ等を心配することなく取り組めますね。

 小さいタブレットだと「見る」だけになってしまいます。テレビも同様に、立った状態で見ると視線が下向きになってしまいますし、衝突も気になり「見ながら体を動かす」ことに躊躇していました。でもプロジェクターで壁面に投影することで見ながら同時に練習ができるので、練習の効率も良く、娘もリビングでのびのび踊っていました。

タブレットやテレビと違い、プロジェクターで投影すれば「見る」と「踊る」を同時にできる
初心者や子供でも簡単に操作可能!BenQモバイルプロジェクター「GV30」

初心者でも手軽に大画面を楽しめる簡単かつ便利な機能

--「GV30」を使ってみた感想を教えてください。

お母さま:家庭では60~80インチくらいのサイズで投影するのがおすすめと聞いていたので、80インチくらいのサイズでリビングの壁に映してみました。ピント調整や歪み補正も自動でやってくれるので、どの壁面に、どの大きさで投影してもすぐに調節でき、映像がぼやけることなく鮮明なまま。プロジェクターの扱い方に慣れていない私にとっては有難かったです。

お子さま:大きな画面で見られるので、いつもより集中できた気がします。それに、実際のスタジオでレッスンを受けているみたいに先生の声が響いて、びっくりしました。バレエレッスンのほかに英会話のオンラインレッスンもやってみましたが、(内蔵スピーカーの)音が良くて、外国人の先生の発音も聞き取りやすかったです。

まるで目の前にいるように、英会話のネイティブ講師の声も鮮明に聞こえる

--リビングにはどのように設置したのでしょうか。

お母さま:本体とセットの台座と組み合わせて、床に置いて壁に投影しました。簡単に角度を変えることができるので、本人の見やすい位置に調整することができます。特にバレエ練習で感じたことですが、真正面よりも少し上の方に投影することで、自然と目線も上がり姿勢が良くなるというメリットは大きいと思いました。

 ケーブルやWi-Fi接続等の初期設定さえしておけば、リモコンも本体も直感で操作しやすく、設置から投影まで子供だけでできる使い勝手の良さも魅力です。通常のプロジェクターは倒さないように、落とさないように、壊れないようにと親が注意しないといけません。でも「GV30」はうっかり倒したり、落としたりしても大丈夫な耐衝撃性能があり、タフだと聞いています。子供が1人のときでも安心して操作を任せることができるのは、親にとっても有難いポイントです。

--まだ続きそうなコロナ禍。安心感をもって、娘さんのオンライン学習に活用できそうですね。

タフでコンパクトな本体と、直感で操作しやすいリモコンのおかげで子供1人でも安心して使える

家族で空間を共有、親子のコミュニケーションも貢献

 視力低下が不安で、インターネット動画の視聴は避けていたという森山さん親子。実際に「GV30」を体験したことで「大画面で映像を見る」だけではないホームプロジェクターのメリットを感じたようだ。

 GIGAスクール構想以降、インターネット動画を学びに活用する動きが強まっている一方で、子供がタブレットやスマホの小さな画面をのぞき込んでいると、視力の低下が心配になるばかりか「本当に勉強している?遊んでいるのでは?」と不安になる保護者の方もいるだろう。その点、視聴画面を大きく投影できるプロジェクターを活用すれば、わが子がどんなものを見て、どんなことに興味をもって学んでいるのかが一目瞭然。ホームプロジェクターは、保護者にとってのイライラや不安も払拭できる、学びのツールになり得るのだ。

 さらに学びの場面以外でも、プロジェクターで子供とコンテンツを共有することで、自然と家族の会話も増える。家族それぞれが目の前のモニターを覗き込むのではなく、大きく投影したコンテンツとともに時間と空間を共有することで、より豊かなリラックスタイムを過ごすことができるだろう。

BenQモバイルプロジェクター「GV30」でより豊かなリラックスタイムを

BenQモバイルプロジェクター「GV30」の機能を紹介

 それぞれの家庭のニーズに合わせて、プロジェクターの活用方法は無限に広がる。家族みんなで楽しめるホームプロジェクター「GV30」の機能を紹介する。

最大135度まで可能、画期的な「角度調整機能」

 これまでのプロジェクターは正面の白壁や真上の天井に投影するか、という選択肢しかなかったが、「GV30」は下向きは-45度から、上向きは90度まで最大135度の角度調整が可能。白壁はもちろん、斜め上や天井までシームレスに調整ができ、成長期の子供の身長や目線の位置に併せて、一番見やすい位置に投影することができる。

ピント合わせもおまかせ!「オートフォーカス機能」「自動縦台形補正機能」

 プロジェクターを映す部屋を移動したり、壁ではなく天井に投影したりと投影距離や空間が変わっても、オートフォーカス機能を使えば自動的にピントを合わせてくれる。さらに自動縦台形補正機能で、画像の傾き調整も瞬時に補正してくれる。

臨場感を演出する世界初「2.1チャンネルスピーカー」

 細部まで音が聴き取りやすいBenQ独自の「treVoloオーディオシステム」を内蔵。両側面にメインスピーカー、後面にはサブウーファーが配置された2.1chサラウンドシステムで、迫力のある重低音を響かせることができる。ボーカルの声は生演奏にように聞こえ、重厚なクラシックも、劇場のような臨場感で楽しめる。

100回以上の落下実験もクリア「耐落下衝撃性」

 家庭用のプロジェクターとして想定されているため、万が一の耐落下衝撃性にも優れている。商品開発段階において、一般的なテーブルの高さである70cmの高さから100回以上の落下実験を実施。さまざまな角度からの衝撃にも耐えられるので、お子さま1人での利用にも安心。

コンパクトでスタイリッシュなデザイン

 サイズは約12.0 × 18.5 × 19.5cmとコンパクト。プロジェクターの「四角くて大きい」というイメージを覆す、丸みを帯びたシンプルなデザイン。約1.6kgと軽く、リビングや寝室、子供部屋にテラスなどあらゆる場所に気軽に持ち運んで楽しめる。

Android TV内蔵、動画配信サービスもプロジェクター単体で視聴可能

 グーグル認定のAndroid TV9/0を内蔵し、YoutubeやAmazonプライムの動画配信サービスにワンクリックでアクセス可能。音声検索にも対応しており、小さな子供でも使いやすい。

PCやスマホからのミラーリングにも対応

 スマホやパソコンからのミラーリング(ワイヤレス投影)にも対応しており、オンラインレッスンや授業などをプロジェクターの大画面に投影することが可能。

持ち運び用のキャリーバッグも付属、外にも手軽に持ち出せるコンパクトな仕様のモバイルプロジェクター「GV30」

 「プロジェクター」と聞くと、映画視聴などのエンターテインメントをイメージしてしまう。BenQのモバイルプロジェクター「GV30」は、その機能性とサイズ感・デザインゆえ、家庭でのエンタメ体験だけでなく、お子さまの学びへの活用が可能だ。特に今回体験してもらったバレエや英会話をはじめ、ダンスや空手といったお子さまのオンラインでの習い事にも大いに活用できる。デジタルコンテンツに触れる機会が増えた今、家族のおうち時間のコミュニケーションの真ん中に、導入を検討してみてはどうだろうか。

充実のおうち時間を提供するBenQモバイルプロジェクター「GV30」

《吉野清美》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集