初調査・街の住みここちランキング関西版、1位は「夙川」

 大東建託は2019年9月18日、関西圏(2府4県)在住者を対象に行った居住満足度調査の結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019<関西版>」として発表した。「街の住みここち(駅)」総合ランキングは、1位「夙川」、2位「南森町G」、3位「西宮北口」。

生活・健康 その他
「街の住みここち(駅)」総合ランキング トップ3
「街の住みここち(駅)」総合ランキング トップ3 全 5 枚 拡大写真
 大東建託は2019年9月18日、関西圏(2府4県)在住者を対象に行った居住満足度調査の結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019<関西版>」として発表した。「街の住みここち(駅)」総合ランキングは、1位「夙川」、2位「南森町G」、3位「西宮北口」。

 大東建託は、実際に住んでいる人々がその街に対してどのように感じているのかを把握するべく、関西圏(2府4県)在住の3万8,670名、1,450駅を対象に、初となる大規模な居住満足度調査を実施。調査結果を発表した。調査では「公立保育園や児童館等の施設の充実度」「小中学校や塾の教育の充実度」など56項目の設問について「大変満足:2」「満足:1」「どちらでもない:0」「不満:-1」「大変不満:-2」の選択肢から居住地域の満足度を算出し、さまざまな視点のランキングを集計した。なお、2つの近接駅を統合した場合は駅名の後に「G(group)」を、3つ以上の近接駅を統合した場合は「A(area)」を付記している。

 「街の住みここち(駅)」総合ランキングは、1位「夙川(兵庫県西宮市)」、2位「南森町G(大阪市北区)」、3位「西宮北口(兵庫県西宮市)」、4位「六甲道(神戸市灘区)」、5位「岡本G(神戸市東灘区)」という結果に。トップ5のうち4つは兵庫県内の街(駅)となり、大阪都心部の西側と北側に立地する住宅地が選ばれた。繁華街やターミナル駅ではなく、住宅地として評価の高い地域が上位にランクインした。

 「街の住みここち(自治体)」総合ランキングでは、1位「大阪市天王寺区」、2位「大阪市西区」、3位「神戸市灘区」、4位「大阪市北区」、5位「大阪府箕面市」がトップ5に。自治体としては大阪都市部近郊の開発された街が高く評価された。

 また、現在居住していない行政区についてのイメージを調査した「非居住者の自治体評価」総合ランキングでは、1位「兵庫県芦屋市」、2位「兵庫県西宮市」、3位「兵庫県宝塚市」、4位「神戸市東灘区」、5位「大阪府箕面市」がトップ5にランクイン。上位10位のうち6つを兵庫県の自治体が占め、憧れの街(自治体)としての人気の高さが伺える結果となった。

 調査は、大東建託の賃貸未来研究所が企画・集計分析を実施。実際に居住している人の居住満足度を明らかにすることで、住まい選びをより最適なものにすることを目的に、関西版だけでなく、全国18万4,193人・約9,000駅を対象に調査しており、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング」のWebサイトでは各エリアの結果・詳細も見ることができる。

《畑山望》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集