ソフトバンク、ロボットプログラミング教育の成果発表会
ソフトバンクグループとソフトバンクロボティクスは、「Pepper 社会貢献プログラム」に参加する全国約850校の小中学生がプログラミング教育の学習成果を披露する「プログラミング成果発表会2020」を開催する。全国大会は2020年2月9日。
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
「Pepper 社会貢献プログラム」は、小学校における2020年度のプログラミング教育必修化に向けた教育活動を支援する取組み。児童・生徒が自ら社会課題を認識し、探究的な学習活動を続けることで、子どもたちが予測不能な未来に適応する資質・能力の育成に貢献することを目的としている。2017年4月の開始以降、2019年9月末までに約850校に導入され、約3万回の授業が行われている。
発表会では、人型ロボット「Pepper」のプログラミングを活用した課題解決の実演を行い、その内容を論理的に他者に伝え、参加者の間で相互に学習する。2018年度までに、災害時の避難所や福祉施設、商業施設などが抱える多様な社会課題を解決するために地域や社会とつながり、社会貢献の実体験を行ったという成果が数多く披露されているという。
テーマは、小学校部門が「身の回りで役立つPepper」、中学校部門が「社会の課題を解決するPepper」、フリー部門は自由テーマ。学校代表を決定する1次選考、自治体・私立校の代表校を決定する2次予選、ソフトバンクグループによる選考を行う最終予選を経て、全国大会出場校が決定する。
全国大会は2020年2月9日。各部門8チーム合計24チームが出場し、設定テーマに沿って課題解決や社会実装した取組みを発表する。全国大会で優勝したチームには、副賞として米国シリコンバレー(カリフォルニア州)への視察ツアーが贈られる。
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