K-12向け教育用ロボットアーム「Magician Lite」リリース
TechShareは2019年10月30日、秋葉原UDXで開催する「DOBOT Education Conference 2019」において、国内正規代理店として販売する「DOBOT Magician」新製品の小型・超軽量のロボットアーム「Magician Lite」をデモ展示する。
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「Magician Lite」はDOBOT社が10月16日付でリリースを発表した、小学生から高校までのK-12向けの教育用プラットフォーム製品。子どもたちが利用することも前提に、ロボットアームの関節部分の挟み込みがないデザインや衝突検知機能を追加するなど、安全性を高める設計となっている。本体重量は2.4kgと軽量で、250gの可搬と繰り返し精度0.2mmとDOBOT Magicianに匹敵する繰り返し精度を維持しつつ、小型化・軽量化することで安全性が大きく向上している。
生徒たちはScratchのソフトウエア環境で、シンプルなドラッグアンドドロップができるコーディングブロックを使って、ゲームやアニメーションのプログラムを作ることができる。モーションコントロールアルゴリズムとユーザータスクを分けてあるため、ユーザーは自分の動作させたいユーザータスクのプログラムを簡単に記述することができる。
“Magic Box”と呼ばれる外部コントローラはBluetoothなども標準搭載。12種類のインターフェースが搭載され、高い拡張性を確保。また、さまざまなオプションキットが計画されており、その追加により多様な実験ができる環境を確保している。
10月30日に秋葉原UDXで開催される「DOBOT Education Conference」では、DOBOT社の講演や実機デモの展示でMagician Liteが紹介される予定。定員は80名。参加するにはWebサイトにて事前登録が必要。なお、日本国内でのMagician Lite販売価格や販売開始時期の詳細は未定。
◆DOBOT Education Conference 2019
日時:2019年10月30日(水)12:30~17:30(予定)
会場:秋葉原UDX Next 2(JR「秋葉原駅」徒歩2分)
募集人数:80名
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
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