【高校受験2020】岐阜県公立高の入学定員、544人減少

 岐阜県教育委員会は2019年10月28日、2020年度(令和2年度)公立高等学校入学定員について発表した。全日制課程は、県立が1万3,026人、市立が440人の計1万3,466人。前年度より544人減少する。

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2020年度岐阜県公立高等学校入学定員
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 岐阜県教育委員会は2019年10月28日、2020年度(令和2年度)公立高等学校入学定員について発表した。全日制課程は、県立が1万3,026人、市立が440人の計1万3,466人。前年度より544人減少する。

 2020年3月の県内中学校および義務教育学校卒業予定者数は、前年度比822人減の1万8,641人。2020年度公立高等学校入学定員は、全日制課程が1万3,466人、定時制課程が720人、通信制課程が320人。前年度と比べ、全日制課程が544人減となり、定時制課程および通信制課程は前年度と同数となっている。

 全日制課程で定員が減るのは、岐山(普通)、岐阜総合学園(総合)、各務原(普通)、岐阜各務野(流通ビジネス)、大垣東(普通)、武義(情報処理)、恵那(普通)など17校24学科。

 岐阜商業は情報処理科を40人減の定員80人とするが、流通ビジネス科の定員を40人増の160人とする。大垣養老は3学科を募集停止し、食の農学科群(定員60人)と緑の農学科群(定員60人)に再編。大垣工業は7学科を募集停止し、機械工学科群(定員120人)、電気・電子工学科群(定員120人)、建設工学科群(定員40人)、化学技術工学(定員40人)に再編。飛騨高山は3学科を募集停止し、食の農学科群(定員60人)と緑の農学科群(定員60人)に再編する。いずれの学校も、学校全体の募集定員は前年度と変わらない。

 おもな学校の入学定員は、岐阜(普通)360人、岐阜北(普通)360人、加納(普通)320人、大垣北(普通)320人、大垣東(理数)40人、関(普通)280人、多治見北(普通)240人、恵那(理数)80人など。 

 2020年度岐阜県立高等学校入学者選抜における第一次選抜の日程は、出願期間が2020年2月19日から25日まで、出願変更期間が2月26日から3月3日まで(いずれも土日月は除く)。学力検査等は3月10日、一部の高校では3月11日にも実施される。合格発表および第二次選抜募集人員の発表は3月18日。

《黄金崎綾乃》

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