入塾前後でギャップを感じる保護者は過半数、その要因は?
塾に通う小中学生の子どもをもつ保護者の53%が入塾前後でギャップを感じており、要因としてもっとも回答が多かったのは「価格」であることが、POPERが2019年11月18日に発表した「塾への満足度調査」結果より明らかとなった。
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「塾への満足度調査」は、POPERが提供するスクール専用業務管理&コミュニケーションアプリ「Comiru(コミル)」が学習塾に通う小学生から中学生の子どもを持つ保護者を対象に実施したもの。2019年10月に調査を実施し、退塾経験者200人、退塾未経験者200人の合計400人の有効回答を得た。
子どもの塾を選ぶ際に重視したことを聞いたところ、もっとも多かった回答は「家から近いか、通いやすい」59.0%。このほか、「子どもに合うカリキュラムがある」58.3%、「先生と子どもの相性が良い」48.0%、「価格が妥当」44.5%、「塾からの連絡がしっかりしている」37.8%、「合格実績が高い」36.8%などが続いた。
入塾後にギャップを感じたかという質問には、53%が「はい」と回答。ギャップを感じたことは、「価格」「カリキュラム」「先生と子どもの相性」の順に回答が多かった。もっとも回答の多かった「価格」にギャップを感じた理由については、「表記されていた金額より、オプションや夏期講習などの料金がどんどん加算されてとにかく高くなった」「月額以外にも年に2回のテキスト代も高額、6年生はゼミがあり希望すると高額、長期の休みの時期の講習代とかなりの出費になった」などがあがった。
過去に退塾した塾について満足度を聞いたところ、「非常に不満」「やや不満」と回答した人がもっとも多かった項目は、「指導内容・塾でのようす・苦手なところの報告頻度」41.5%。具体的には、「メールでのやりとりが主なので、あまりよく状況がわからない。面談はあるが良いことしか言わず、先の成績アップが見えない」などの意見があった。
塾からのおもな連絡方法について、もっとも回答が多かったのは「子どもが持ち帰るプリントや手紙」56.5%。このほか、「メール」19.5%、「電話」12.5%、「郵送物」5.5%、「LINE」4.8%などが続き、電話や郵送物を合わせるとアナログな連絡手段を取っているケースが7割以上であることが明らかとなった。
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